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忌神

再版『わかる四柱推命』品切中です!(再入荷は、1月10日になります)



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多くのみなさまのご要望にお応えして再版! 


『わかる四柱推命』

すぐできる「強弱・喜忌の求め方」



わかる四柱推命・枠あり



佐藤六龍著(並製本・226頁)

 定価 7,560円(税込)



再版記念割引特価:6,800円(税込)

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子平術はむつかしくない!
手順をふめば喜忌も容易に!

☆本書を読めば、教室で直接講義を受けたような満足感が得られます。

四柱の強弱・格局・喜忌の取り方とその手順を、
家庭教師が子供に教えるように、手取り足取り、
やさしく説いてあります。

本書のとおりにやっていけば
誰でも、強弱・格局・喜忌がとれるようになります。




◆最初に、「強弱」を求める手順・内格外格の分け方が、わかりやすく書いてあります。

◆次に、実例をあげて、一例一例、最初に述べた手順をふんで、強弱から格局・喜忌・命式判断まで、丁寧に説いてあります。

◆実例の〈命式審事〉の随所に、格局や喜忌を取る時に、重要な原則とも言えるコツのようなものが書かれています。これを応用すると、格局を取るのに迷いやすい命式でも簡単に取れるようになります。

◆特に重要な事項、覚えておきたい原則などを、目立つように太字にしました。たしか前にこんな原則が書いてあったな―と、確認したいようなときに非常に便利です。

◆四柱推命の用語が整理してあります。――透干・通根・月令・助・生・洩・分・剋など。





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『わかる四柱推命』 内容一部紹介


〔子平術はむつかしくない!〕

「子平推命」で人物のすべてを判断するということは、けっして難しいことではありません。ただ判断するための準備というか、順番というか、手順のようなものが非常に大切なのです。初心者はそれが完全にマスターできてないため、難解だ! ややこしい!―ということになるのです。

「子平推命」で人物を推命するには、二つの手順をふまなければなりません。

まず、第一番が、四柱八字つまり命式を十分に分解し、子平術のいろいろな法則にのっとって究明することです。これを一般には「命式究明」とか「命式審事」とか言っています。私は「審事」と言ったり、書いたりしています。

次の二番目が「審事」によって得た結果から、「喜神・忌神」というものを求めます。これが一般に言う判断です。命理審査です。つまり、喜神によってその人物の一切の吉象を、忌神によって一切の凶象を、的確に判断するのです。

その判断、つまり命式審事の結果による喜忌によって、次の事がわかるのです。

貴賤・吉凶・成敗・富貧・寿夭・遼察κ_劼里垢戮討任后そして一代の巡り来る運の吉凶がわかるのです。



〔命式審事〕

この命式では天干に火・土・木と三行出ています。月令五行は、亥月で壬水が月令五行に当たります。透干している三行のそれぞれの強弱を、干・根・月令の三者からおしはかるわけです。

この命式は地支の年・月の寅亥が合して無作用に、日・時の辰戌が冲して無作用になります。つまり四支すべてが無作用になるわけです。

注意する点は、月・日の干合です。己土と甲木の干合は土性干合です。もし月令が土性でしたら土化(変化)します。この命は月令が壬水ですから土化はしません。そうしますと、あとは倍加干合か無作用かのどちらかです。思い出してください。干合には「変化・倍加・無作用」の三種あるということです。

日主と干合するのは、変化干合でない場合は必ず倍加干合です。倍加干合の場合は、干合する干、つまり日主以外の干が倍加、つまり月干が倍加(二つある)するという意です。
さて地支がすべて無作用になっているのですから、天干にはすべて根がないことになり、(後略)



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【ご注意】 本書の前に、必ず、四柱推命の入門書『四柱推命活用秘儀』をお読みください。

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【 推命の格局判断法(命)】内格外格の区別実例 《連載7》


【 推命の格局判断法(命)】内格外格の区別実例 《連載7》

(季刊「五術」昭和53年〜57年掲載文から一部抜粋)

佐藤六龍著






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〔強弱〕 強・木 平・水火 弱・土金


一見しますと一行得気格の曲直格にもとれます。日主甲木で月令木月、根に寅卯辰の東方支で、殺なく日主が強くなりますから、一行得気格の条件にはあてはまります。


しかし、この命式は印と食傷のある従旺格とみます。なぜなら、印と食傷の争いがある時は一行得気格にはならないからです。どちらかだけなら一行得気格になります。本来は、格そのものには吉凶はありません。故に従旺格というのは、たんなる喜忌のとり方として格を分けたものにすぎません。しかし一行得気格だけは吉格にあたります。


ゆえに一行得気格に食傷と印がある場合は、一行得気格としての吉格にならないため、たんなる従旺格となるわけです。これが印と比劫だけ、比劫と食傷だけなら、一行得気格になります。




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〔強弱〕 強・土 平・金 弱・水木火


十二支はすべて作用するとみます。冲の隣に合、合の隣に冲と考えて、全部が根の作用をします。土は三干二支で非常に強くなりますが洩気の食傷も二支あり、従旺格にはなりません。内格の七殺格です。



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 〔強弱〕 強・木火 弱・土金水


四支が無作用になり、天干の二干がまったく同じ強さになり、喜忌をとるのに迷います。正しくは水木を喜神とします。

甲木と丁火は一応は数が同じですが、丁火は甲木を洩らしますから、甲木が弱いと考えて、水木を喜神とします。




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〔強弱〕 強・水火金 弱・土木



日干が弱くなるため(結果的に)従財または従殺になるようにみえますが、強さが三行(火金水)とも同じですから、従しません。結果的に日干が弱くなっても、従する五行がある程度強くないと従格は構成しません。

これは単純に、日干弱く官財強い命式とみて、木火を喜神とします。 







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「傷官」考 (命)

「傷官」考 (命)

季刊「五術」平成6年2月号掲載文から抜粋



佐藤六龍著


新講義として『子平典故』と『子平芸海』をやるために毎晩、原文と辞書の引き比べ
べに苦労しています。そして、今さらに中国は文字の国《文化発生の地》という感
を新たにしています。中国辞書をひもとく苦しさはありますが、同時に子平における
その吉凶象意と文学性豊かな熟語の深遠な意味のぴったりとした合致性に感激
してしまうのです。

このような事は他の外国文学にはないと思うし、まして占術をこのように説いたもの
は中国以外には絶無でしょう。

特に、日本は中国と同じ漢字を用い、故事熟語にいたっては一部の例外をのぞい
ては中国と同じに解していますから、実に納得がいきます。今の若い人はなじみが
薄いでしょうが、中年以上の人は『子平典故』に出てくる子平象意の言語は、日
常使用している言葉ですから親しみがわきます。 

しかし、それ以上にすばらしいと感心する点は、我々が日常に用いているその熟語
の意味を、子平推命の象意に実にぴったりと合わせている点です。

四柱推命術で、傷官星が喜神で強い命の人は、傷官の吉兆がでます。傷官は、
日干を洩らすよさですから、その人の長所、才能がうまく出るという象意で、ここから
才能発揮、表現力豊か、芸術文学性のひらめき、行動能力の順当、などがいわ
れるのです。

これを『子平典故』ではわずか四文字の「洛陽紙貴」(洛陽の紙貴し)で端的
にあらわしています。日本では一般に「洛陽の紙価を高める」 としています。

この四字の由来は、中国の三国時代に中国一の醜男の左思という文人が
「三都賦」という名文章を著し、人々がこぞってこれを筆写(当時印刷術はなか
った)したため紙の値があがった事によるのです。

つまり、日本では、よい著作が出る、出版物が一世を風靡する、自己の著作なり
芸なりが世に受け入れられる、というふうに使用しています。

傷官が喜神で強い、つまり自己を洩らす吉兆が強い、ここから才能発揮で名文章
を著し、その筆写のため紙が高くなった、というので、「洛陽紙貴」となるのです。
占術家にとって、傷官喜神が 「洛陽紙貴」という表現がなんともうれしいではあり
ませんか。


【附】 洛陽の都の紙が高くなるほどの名文章とはなにかというと、「三都賦」 とい
う著作で、三つの都の風物をたたえた名文章の「三都物語」 です。

JRのテレビコマーシャルに三都物語というのがあり、小生はJRもなかなかやるなぁ、
三都賦にひっかけ、京都奈良神戸の三都物語 ― とは、と感心したものです。

しかし、実は全然そんな事は意識してなかったそうです。ワープロの一太郎というソ
フトも、日口戦争の時の初代岸壁の母の、一太郎やい!!いたら鉄砲(銃)を
あげてくれ!!という母の言葉からとったものだと小生は思っていました。これまた
思いすごしでした。小生が学がありすぎるのか(?)じじいすぎるのか……。

話は変りますが、日本の一般のインチキ四柱になりますと、この傷官を、字づらだけ
からとらえています。

大阪の遁甲の講師をしていただいている、あの山内久司先生(必殺シリーズを作
った方)が、京都の四柱の先生から、「山内さん、あなたの生年に傷官があるから、
先祖は首切り役人だよ」(時代劇の神さまに向かってです)と言われたとのこと。

傷官から首切り、という発想、中国と比べて、なんとおそまつな事でしょう。

もちろん、日本では喜忌をいいませんから、傷官の凶さをいったつもりなのでしょう
が、それにしても首切りとは味のない言葉です。『子平典故』では、忌神の傷官が
強ければ「三紙無驢」としています。

日干を洩らす凶兆が強いのですから、無駄な事をする、余計な事をする、意味が
ない、という象意です。

中国の南北朝時代に美辞麗句でつづる駢文体が流行しました。当時、ロバは
安物でしたが、学者がその安物のロバを買うのでも、その契約書を三通も駢文体
で書き、それでいて、その三通の中に一字もロバの字がない、無駄な文章だった、
という事に由来して、徒労、無駄な事をする、要領を得ない ― という忌傷官に
「三紙無驢Lとしたものです。

喜神に「紙貴し」、忌神にやはり紙をもってきて無駄な契約書というのも、にくいでは
ありませんか。

同じ忌神の食神、これも日干を洩らすのですから、やりすぎ無駄ですが、『子平典
故』では「画蛇添足」とあり、蛇を書いた人が、時間があまったため、つい蛇に足を書
いてしまった、という故事にのっとり、忌神食神を説いています。

 『子平芸海』は典故とちがい、人物の命式を説明するのに、その人の一代の吉凶
の特徴と業績をわずか四文字で表現してあるのです。しかも、何故にこの吉凶が出
たか、を子平の干関係と喜忌で説いているのです。

孔子の一代の特徴を聖人と説かないで、「喪家之狗」 としてあるあたり、占術家とし
ての目の鋭さがうかがわれます。

孔子は諸国を演説にまわっている時に、乞食とまちがわれた事が度々あります。それ
を、飼い主を失った犬にたとえるあたり、すばらしいではありませんか。そして、その理
由を「化金帯甲」云々としてあります。従旺的化金格なのに、甲木の忌財の病があ
るという意です。

 『子平典故』といい、『子平芸海』といい、文化発生の国でなくては、という感のす
る貴重な占術文献です。






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『子平典故・乾』

佐藤六龍著 (A5判・函入り・332頁)

★形性・六親・疾厄・福徳の喜忌判断秘伝★



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『子平典故・坤』


佐藤六龍著 (A5判・函入り・248頁)

★成敗・行運の喜忌判断秘伝


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『子平芸海・乾』

佐藤六龍著 (A5判・函入り・332頁)

★四柱命式からみた中国人物列伝★


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『子平芸海・坤』


佐藤六龍著 (A5判・函入り・191頁)


中国歴史上の有名人七十名の四柱命式判断!
五術理念・子平原理による人物吉凶成敗論!
 
  
★四柱命式から見た中国人物列伝★

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四柱推命の象意(命) ― 財・官・印について ― 《2》

四柱推命の象意(命) ― 財・官・印について ― 《2》


季刊「五術」・昭和55年9月5日号掲載文から抜粋

張 耀文著




こういうことを念頭において考えたら、財、官、印をベースにして、象意が
一つ一つわかってきます。

比肩は日主とまったく同じ干ですが助けあわない方が大部分であり、
乙木、丙火、丁火、戊土、己土、庚金、辛金、壬水、癸永はスタンダ
ードな関係です。例外として甲木と甲木は助けあい、象意的にみると、
むしろ印綬に似ております。


比肩の象意は、助けられたり助けたりしない関係だから、象意のポイン
トは、落ちつきです。ですから、得力や得制である比肩は、落ちつきが
あるということです。そして、適度の関心をもちながら、お節介はしない
ということです。

不足の比肩は、ひっこみ思案、無関心などです。

大過の比肩は、猪突猛進、お節介などです。

劫財は正財をおさえる星ですから、いい劫財は、大過の正財をおさえ
る象意になります。


大過の劫財は、不足の正財とおなじ意味になります。

不足の劫財は、大過の正財とおなじ意味になります。

食神は正財を助けて生ずる星ですから、ちょうどいい食神とちょうどい
い正財はほとんど似ております。しかし、正財のような力のイメージで
なく、むしろ、柔で剛を制するような感じです。


食神が得力あるいは得制のばあいぼ、柔で剛を制する才能、やさ
しさ、抱擁力、親切、めんどう見のよさなどの象意があります。

不足の食神は不足の正財とほぼ似ており、頑固、保守、ケチ、自
分のカラにとじこもるなどの象意をもちます。


大過の食神は大過の正財とほば似ており、親切の押し売り、お節
介などの象意になります。

似ているようでも、正財と食神には、はっきりした区別があります。

正財は物質的で、力で迫り、剛で剛を制します。つまり、根本は
剋です。
食神は精神的で、心で迫り、柔で剛を制します。つまり、根本は
生です。


傷官は正官を制することから、その象意は、正官をベースにして
考えたらいいのです。つまり、ちょうどいい傷官は、ちょうどいい正官
と似ており、ちがうところは、傷官はやや切れもので、鋭い感じがし
ます。そして、正官に比べて、はるかに積極的です。韋千里はい
い傷官に対して、英明鋭利という言葉を使っています。


不足の傷官は、大過の正官を考えたらいいのであり、消極的で無
関心で、やる気がなくて臆病です。


大過の傷官は、不足の正官を考えたらいいのであり、積極的で出
しゃばりで、表現欲がすごいものです。

偏財はほとんど正財と区別する必要がなく、ただ財の偏であるもの
ということです。質がやや落ちた財だと考えたら、大体あてはまります。

七殺は日主をおさえる干であり、得制や得力の場合、その象意は
ほとんど正官とおなじであり、すこし質が落ちる程度です。
しかし、欠点となると、正官にくらべてどぎつくなります。


不足の七殺は、大過の比肩をひどくしたものであり、乱暴、むちゃく
ちゃの一言につきます。


大過の七殺は、不足の比肩をひどくしたものであり、低能、無能、
愚図、臆病というようになります。

倒食は食神をおさえる干ですから、ちょうどいい倒食は、ちょうどい
い食神とほぼ似ており、その柔かさはありませんが、やり手という面
ではそっくりです。


食神は与えてもらう、負けて勝つというようなよさですが、倒食は
はじめから勝ち、はじめからもらうよさです。


不足の倒食は大過の食神と似たところがあり、お人好し、おめで
たいというような象意です。

大過の倒食は不足の食神と似たところがあり、ずるい、真心がな
い、要領だけというようになります。


以上が変通星のもっとも基本的な考えかたであり、これらの象意
を命式のいるいろな判断に用いたら、決して紫薇斗数、六壬命
理、奇門命理などに此べて、象意の面で劣ることがありません。


その活用法は、後日さらに稿を改めることにして、本稿はこの程
度でしめきらせていただきますが、要はただ一言。変通星の象意
は、財、官、印を基本に法則的に展開されでいることを認識すれ
ば、子平の象意というものは、決しでむずかしいものではないのです。






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四柱推命の象意(命)― 財・官・印について ― 《1》

四柱推命の象意 (命) 《1》

― 財・官・印について ―

季刊「五術」・昭和55年9月5日号掲載文から抜粋

張 耀文著




一般に信じられていることは、子平はただ吉凶の断だけで、象意は
むしろ紫薇斗数に頼るべきだということです。しかし、これは根も
葉もないことであり、単なる想像にすぎません。

むしろ、紫薇斗数の象意は、ただの経験から一歩も出ず、ある星
がどんな象意かは、まったく理屈ぬきの経験で決められたものです。
ですから、経験のなかに錯覚があった場合は、理論あるいは法則
によって、その間違いを正すことができません。ただ、紫薇は紫薇
なりのすばらしさがあるのです。

例えば、紫薇が高貴で天機が知恵ということは、経験的にそう感
じられただけのことであり、高貴と知恵が隣合わせになることは、
単なる法則的な根拠もないのです。

しかし、子平の象意は、単なる経験だけではなく、どんな星がど
んな象意になるかは、きちんとした干関係によって構成されており
ます。したがって、経験のしかたにおいて認識が正しければ、何の
矛盾もなく、そのままとおりますが、経験の中に少しでも錯覚が
あれば、法則と相容れない結論になりますので、経験的な結論
と法則による演澤的な結論が一致しなくなり、いずれの間違いか
を判別すべき状態になります。


いうまでもなく、子平における変通星は、その性質をしめした名称
で命名されており、その種類は、比肩、劫財、食神、傷官、偏財、
正財、偏官(正式には七殺)、正官、偏印(正式には倒食)、
正印(正式には印綬)の十種類です。


変通星の象意は、基本的には正財、正官、印綬から成りたってお
り、つまり、


陽干は正財と印綬が基本
陰干は正官と印綬が基本


であり、他の変通星は、すべてこの三種類の変通星を基本にしで展
開されているのです。 もっと分かりやすく言い直すと、つまり、


陽干と干合するものが正財で陽干を生ずるものが印綬
陰干と干合するものが正官で陰干を生ずるものが印綬


というようになります。


だから、もっとも基本的な事実は、十干別にあげたら、


甲木は干合する己土が正財で正生する癸水が印綬
乙木は干合する庚金が正官で正生する壬水が印綬
丙火は干合する辛金が正財で正生する乙木が印綬
丁火は干合する壬水が正官で正生する甲木が印綬
戊土は干合する癸水が正財で正生する丁火が印綬
己土は干合する甲木が正官で正生する丙火が印綬
庚金は干合する乙木が正財で正生する己土が印綬
辛金は干合する丙火が正官で正生する戊土が印綬
壬水は干合する丁火が正財で正生する辛金が印綬
癸水は干合する戊土が正官で正生する庚金が印綬

というようになります。


ここで正生という言葉が出て来ましたが、正とは偏に対
していう言葉であり、その意味は、

正とは、陰陽が違う関係
偏とは、陰陽が同じ関係


ということです。


正生とは、陰陽がちがう生じ方であり、つまり、


陰干が陽干を生じる
陽干が陰干を生じる


という、子平からいった良い閑係です。


正生する印綬の干関係は、二つの傾向があり、


甲木の日主と癸水の印綬
乙木の日主と壬水の印綬
丁火の日主と甲木の印綬
己土の日主と丙火の印綬
庚金の日主と己土の印綬
辛金の日主と戊土の印綬
癸水の日主と庚金の印綬


という、日主が印綬によって強められる関係がその中の一つであ
り、もう一つは、


丙火の日主と乙木の印綬
戊土の日主と丁火の印綬
壬水の日主と辛金の印綬

という、日主の作用、有用性が印綬によって表現される関係です。

したがって、やさしい言葉で正しく表現しますと、印綬とは、


1、体としての日主を強める干
2、用としての日主を目立たせる干


ということになります。


自分の実力を強めたり目立たせたりするのが印綬ですから、その象意
のポイントは、 「なるたけ労を少くして功を大きくする才能と願望」と
いうことになります。


このポイントをベースにして、

印綬の象意を、


1、喜神で弱い場合(不足)
2、忌神で強い場合(大過)
3、喜神で強い場合(得力)
4、忌神で弱い場合(得制)


に分けて考えますと、1、2、3と4という三タイプの象意が考えられます。

得カ(喜神で強い)と得制(忌神で弱い)の場合は、スタンダード
な印綬の象意であり、要領が非常にいい、人からの助けや引きたてが
大きい、棚ぼた式のラッキー・チャンスが多い、労少くして功が大きい、
ということになります。


不足(喜神で弱い)の場合は、以上のことが不足しているから、
要領が悪い、孤軍奮闘、棚ぼた式のラッキー・チャンスがない、労多く
して功がない、というような象意になります。


大過(忌神で強い)の場合は、以上のことが大過しているから、
要領ばかりで実力や誠意がない、依頼心が強い、人ばかり頼りにす
る、棚ぼたばかり待つ、ずるく立ちまわる、というような象意になります。

以上が印綬の象意についての考え方であり、すべてが以上につきる
といえます。今度は、正官について考えてみましょう。いうまでもなく、
正官とは、


1、日主を剋す干
2、日主と干合する干


であり、剋すとは、支配する、制御するということであり、干合は必ず
正の関係にあります。したがって、陰干だけでいう場合、正官がある
ということは、自分がただしく制御され、支配されていることですから、
妄動などはないはずです。


得力あるいは得制である正官は、おとなしい、品位がある、風格が
ある、自制心がある、衝動的でない、エレガントであるという象意に
なります。


不足の正官は、以上の象意の不足ですから、衝動的、我慢できな
い、自制心がない、風格や品位がないというように取ればよいのです。

大過の正官は、以上の象意の大過ですから、臆病、引っこみ思案、
自分を抑圧するというようになります。


以上のような象意をもつ干を、陽干から求めますと、次のようになり
ます。


甲の日主は辛金が正官でなく、むしろある条件のもとに、庚金が正
官になります。ある条件とは、


1、秋月生まれ
2、燥木である


という条件であり、辛金なら、むしろ、財とみなされます。


丙火なら、壬水が正官であり、癸水はちょっと正官とはいえず、
ときには殺、ときには財になります。


戊土なら、なにが正官であるか、見当がつきません。
庚金なら、丁火が正官であることは、いうまでもありません。
壬水なら、戊土が正官であり、己土はむしろ、財か殺にあたります。

乙木なら、戊土の正官ではないかという疑問がありますが、そう
見なす場合、その象意は少し修正されなければなりません。
ちょうどよい乙木の正官は、人を大切にする、誠実という象意に
なりますし、 不足なら無関心。大過なら一生いつも何かの重荷
を背おうというようになります。


正財の象意は、正官をじゅうぶんに参考にして考えたらいいので
あり、つまり、


1、日干が剋す干
2、日干が合する干


ということです。


我れが支配する、統率する、制御する、コントロールする、しか
も、正しくするのですから、陽干だけでいう場合、をの象意は次の
ようになります。


ちょうどいい正財は、迫力がある、意欲がある、押しがきく、勤勉、
経営や理財がうまい、ものごとの処理のしかたが上手、かけ引き
がうまいなどの象意になります。


大過の場合は、相剋の相手が大過することから、押しが弱すぎて
迫力がない、怠ける、浪費するということになります。

不足の場合は、相剋の相手が弱すぎることから、また相対的に自
分が強すぎるから、押しつけがましい、強引すぎる、強欲である、力
のゴリ押しというようになります。


つまり、官と財は、大きな共通点があり、それは、


1、日主と他干の干合
2、日主と他干の相剋


であり、わずかにちがう点は、ただ、


官は、他干が日主を剋す
財は、他干が日主に剋される


だけです。


だから、象意もそれほどちがいがなく、むしろ、よく似ているといえます。

正官、正財、印綬をベースにして、他の七つの変通星を考えます
と、よくその象意がわかるようになります。

比肩というのは、日主とおなじ陰陽、おなじ五行にあたる干です。

劫財というのは、正財を剋す干です。
食神というのは、正財を生する干です。
傷官というのは、正官を剋す干です。
偏財というのは、日主が干合せずに剋す干です。
七殺というのは、日主を干合せずに剋す干です。
倒食というのは、食神を干合せずに剋す干です。



(つづく)



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4月新開講 【四柱推命高等科】 のおすすめ


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くわしく学びます。


命式の喜神忌神に十干の特有な見方を活用して判断する、高等推命法です。
十干には五行の生剋以外に、作用・強弱・順悖の三大特別鑑法があります。

喜神の正財星でも、丁庚の財と辛甲の財では、億の大財と千の小財のちがい
がある金銭運になります。

こうした吉凶の質や幅を、十干によって究明するすばらしい推命判断法です。



◎実例命式を豊富に入れて、やさしく説きます。






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★【四柱推命高等科】 テキストのご紹介★




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『滴天髄 原文』


- 四柱推命術の宝典とされる「滴天髄」の原文(漢文)と読み下し -






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4月新開講!【四柱推命中等科】のおすすめ


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【四柱推命中等科】のおすすめ


〜 喜神忌神もすぐにわかるようになります 〜




東京教室・土曜Bクラス(月1回・1年間)

・開講日:4月25日(土)
・時 間:13:55〜14:55
・講 師:田淵英宗先生
・受講資格:四柱推命初等科修了者。または、今回同時受講者





初等科修了者のための仕上げ講座

これまでの不明疑問が一挙に解決


本講座は、「命式」をこれ以上くわしく説明できないというくらい、
懇切丁寧に強弱・格局・用神・喜神忌神を説き明あかし、初等科
修了者のすべての人が四柱がわかるようにする画期的な内容です。


◆強弱がすぐにわかります。

◆格局が誰でもとれるようになります。
内格外格のとり方に特別な分類法(対照法)を用いますから、内格外格の区別がはっきりします。

◆内格は、喜忌のとり方がはっきりしています。

◆喜神忌神がはっきりと決定できます。

◆人の運勢のすべてが、細かく判断できるようになります。

◆実例命式の応用ですから、実占鑑定に参考になります。





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【四柱行運の見方の秘法(命)】 - 会報誌・季刊「五術」昭和54年3月5日号掲載文から抜粋 -

【四柱行運の見方の秘法(命)】



- 会報誌・季刊「五術」昭和54年3月5日号掲載文から抜粋 -


佐藤六龍著



子平推命のすばらしさは吉凶の断と行運のきめの細かさにあり、紫薇
推命は象意の豊富さにあります。

透派(香草杜)の子平をやった人が行運のの吉凶はわかるのだが、
象意がつかめない、といっているのを聞きます。これは、行運の喜忌や
行運の喜忌の変通星そのものを単独でみるから、前述のような疑問が
おこるのです。

喜神の行運(または忌神運)だから吉運(または、凶運)、とおさえること
はよいのです。そのあと、その喜神なり忌神なりの変通星そのものを象
意としておさえてしまうから、判断が単純になったり、不適中であったりし
て前述の疑問になるのです。たとえば、喜神の財帛運だから財が入る、
忌神の財帛運だから財の損出、と考えるのが喜忌や喜忌の変通星その
ものを単独で見る方法にあたり、まちがいではありませんが、子平行運
としては初歩の見方です。

正しい見方は、行運の喜神の財帛変通星が命中のどの変通星に、どん
な作用をあたえるのか、というふうに考えるのです。つまり単純に行運が
財だから象意も財とおさえるのではありません。その財の変通星(つまり
行運の干)と命中の変通星(つまり命中の干)との関係で財以外のいろい
ろな象意が出てくるのです。

こうした見方をするためには、喜忌のとり方、十干関係、変通星や十二
運の象意 ― というものを自家薬籠中のものとしておかなければなり
ません。ここに行運の見方のコツを公開しましょう。




1、行運の喜忌をしっかりとること。


これは当然のことですが、命式の喜忌と行運の喜忌とではちがう場合が
あるため、案外気がつかない人が多いのです。前回の「五術」誌にあっ
たように、命式では庚は忌神、行運では喜神、となる場合があるからで
す。


1、行運の干(変通星)が命中のどの干(変通星)に、どんな作用を
あたえるか、を見ること。

行運の象意のおさえ方はこの一条につきるのです。行運の象意は行運の
干による単独の作用ではほとんど起りません。命中のある干とある干と
の干関係によって起こるのです。つまり、命中にあるものが、巡ってくる干
によって、何らかの作用を受けることにより、始めて命中の干作用が目覚
める、とでもいうことができます。

ですから、単に行運で財が来たから財の事がおきる、というような事は
まずあり得ないのです。むしろ、巡って来た財が命中のあるものに作用
をあたえることにより、命中のあるものが動き出し、巡って来た財とあい
まって象意がおこるのです。


1、行運の干は、まず干合が一番強く作用します。


この場合に命中でどんな作用をしている干が干合されたかによる象意が
強く出て、どんな干の行運かという象意は二の次になります。



1、行運の干が命中の干に作用するのは、一般の生剋はほとんど
なく、干関係で作用します。


壬の行運に対して命中の甲は、生じられるのではなく、弱められる(浮木)
とおさえるように、非常に干関係を重要視します。


1、行運の十二支は、十二運として重要視します。


行運の十二支は、一般には命中の干の根として、喜神根か忌神根かで見
ていますが、行運の象意をおさえる場合は、十二運としてみると、いろいろ
な象意をとることができます。


1、行運の干(変通星)が単独の作用をあらわす場合はごく限られ
た命式の時だけです。



前述しましたように、行運が財で財の象意をあらわす場合は非常にまれ
です。しかし、次のような場合は、行運の干(変通星)の作用が単独であら
われます。

命中に行運と同じ変通星がなく、行運の干が命式に対して無作用の場合
は、単純に行運の変通星の象意がでます。しかし、めったにこうレた命式
はありません。


以上の原則をのみこんで行運を見ていきますと、その象意と吉凶の現象
は掌をさすようにわかります。なお、ここに述べた事は一見むずかしそうに
考えられますが、整理しますと、非常にやさしいのです。これを整理してあ
るのが、拙著の『四柱年運鑑定秘法四柱月運鑑定秘法』の二冊です。

いささか手前みそになりますが、行運に関係がありますから述べてみまし
ょう。この二冊には、こうした行運干が単独で作用する場合と、命中の干
に作用してその命中の干の象意によって行運象意が作用する場合、の
二種が象意をそえて述べてあるのですが、このすばらしい秘伝に気づい
た人はいないようです。

ひどい読者になると、二冊はいらないから一冊で、というバカな人がい
ます。自慢ではありませんが、私は一冊で用が足りるのを二冊にした、
という事は、今だかつてありません。私の著書は一冊ごとに秘伝がもら
れているのです。


この二冊について、あまり読者が行運の秘伝という点に気がつかれない
ために今回、筆をとって行運と命式関係を述べたのです。


あの二冊にある表をみられるとわかりますが、行運で巡ってこない干(変
通星)があるのです。空白になっています。これは命中の干に行運干が
作用しないからなのです。誤植で抜けている、という手紙をよこした人も
います。まさか五術誌の愛読者にはいないと思いますが……。

また、本文を十分に読みますと干関係によって、どの干がどの干にどん
な作用をしているか、ということも書いてあるのです。年運には十二運の
作用があります。あの二冊には、四柱の干関係、干対支がすべてもり
こまれているのですが、これに気づかれた具眼の士がいないのは、私の
筆のいたらなさか、読者の勉強不足か、のどちらかと思います。

例をあげてみましょう。甲日生まれの人にとって、土の行運が財にあた
りますが、単純に財の象意が出るとは限りません。



己の財運が日主を干合して弱める作用(人に引きたてられる)

戊の財運が命中の乙の劫財を弱める作用(チャンスをつかむ)

己の財運が命中の乙の劫財を弱める作用(チャンスをつかむ)

己の財運が命中の丙の食神を弱める作用(頭脳で大成功する)

戊の財運が命中の丁の傷官を調節する作用(目先がきく)

戊の財運が命中の己の正財を助ける作用(大成功)

戊の財違が命中の庚の七殺を強める作用(自己がしっかりする)

戊の財運が命中の辛の正官を強める作用(成功するため努力する)


丑の冠帯運(収入が安定する)

辰の衰運(自己の身を守る)

巳の病運(競争に勝つ)

午の死運(大財をつかむ)

未の墓運(財の安定)

申の絶運(禍根の絶無)

酉の胎運(事の改革)

戌の養運(実行力の充実)


以上は、喜神財運の場合


このように、甲日の人にとって土の財の行運一つをとりあげても、命中の
変通星との関係によって、いろいろと象意がちがってくるのです。

これらの事が、十干別に喜忌別にわけて整理されているのですが、この
すばらしい秘伝に気づいた人はなく、たんに象意が並列してある、などと
いうバカな批評をくだした人すらあるにいたっては、せっかくの秘伝を公開
した私は泣くに泣けません。あの二冊の活用法は、ここで今回とりあげた、
行運の干は単独に作用せず、命中の干を冲動して、始めて行運干とは別
な象意を出すのである、− ということをまとめたところにあるのです。






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『四柱年運鑑定秘法』


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『四柱月運鑑定秘法』


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四柱推命の中級書『四柱推命五大秘伝集』のおすすめ




『四柱推命五大秘伝集』



《附》 中国星平合参正式鑑定書




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佐藤六龍・張燿文著 (A5判・函入り・332頁)



中国における六百年の四柱推命術研究の成果。
古今の四柱推命界の名人の一大秘伝集の公開。
推命術における最高の奥義とその実占応用法。


十干推命の名説を年代順に集大成した秘伝集。
星平合参による中国の正式四柱推命鑑定実例。
十干の秘象についての中国子平討論会筆記録。


本書は、中国推命術専門の五術門派である明澄派の十三代目の当主・張耀文氏が
推命を研究し応用活断する上に、ぜひとも欠くことのできぬ推命術の奥義を、中国に
おける推命術の名人上手といわれた人びとの中から、特に五人を選び、その秘伝の
研究を公開したものです。

各名人の秘伝を公開するにあたっては、誰にでもすぐ理解できるように、新しく解説と
編纂を工夫した、これまでに未公開の一大推命の秘伝書です。

各名人たちが言わんとした説を「総論」としてあげ、その「解説」をし、それから各名人
たちの説の「原文」とその「解釈」を述べ、さらに張耀文師が平易にその名人たちの秘
伝の「説明」をした上に「挙例」として実際命式をあげて、平易に説いた画期的な推命
解説書です。

また、七政星学と四柱推命術による一代の正式運勢鑑定書(毛筆によるもの)を写真
版(実物大)で八一頁にわたって載せ、さらにそれを解説してあります。

さらに、中国語術の掌門が集っての推命討論会の筆記録をのせました。ここでは、四
柱推命術の十干についての名説があげられています。

即ち、「悖勝於順説・癸水濁辛説・運不可当説」などがとりあげられ、これらについての
実例をあげての学術討論を、平易な日本文で解説をしてあります。

本書によって、これまで難解とされてきた四柱推命術のあらゆる疑問点が一度に氷解
され、推命判断における応用活用が意のままになる、最高の奥義秘伝の公開書です。





◎四柱推命術五大秘伝集 内容◎

本書の原理原則によって

★五行の強弱判定の決め手(命式の良悪がわかります)
★格局の上下の程度(人間の貴賤がわかります)
★用神の選定とその分類法(喜忌のとり方がわかります)
★用神の特性による喜忌決定法(命式の吉凶がわかります)
★命式の十干配合の吉凶(人間の貴賤成敗富貧の程度がわかります)
★吉凶成敗の決め手(成功か失敗かがわかります)


が簡単にたなごころをさすが如くわかるようになります。

しかし、これらはあくまで命式を出した上で、ある程度の推命知識がある人に限ります。

即ち、仝濤圓龍弱 格局 M竸澄´ご鄂栖神 がはっきりと出せる人のみが読
まれて、はじめて前述の推命術の堂奥に達することができるのです。

故に推命の初学者は本書の前に入門書や中級程度の推命書によって研鑽の上、本
書についてください。




《本書の特質》

推命術は中国明代以後において、そのすばらしい研究成果がありました。
本書ではこれらの研究の秘伝を年代順に解説しました。

即ち推命を研究する上においての「命式の究明方法」の手順を平易に解説しました。

推命術はまず「五行の強弱」を知り、次に「格局」を分け、さらに「用神」を定め、最後に
「喜神・忌神」を求め、その上で「行運」を審事するのが正しい四柱推命術です。

命式を見た場合に、これが完全にできないでは、推命術とはいえません。

よく一般にいう、傷官を持っているから頑固だとか空亡年だから凶運だ、などというのは、
前述の正しい命式の審事ができない人が行う、まちがった推命術なのです。

さて、以上の見方の条件は、簡単にみえてなかなかむずかしい原則です。
中国の先人たちこの原則について血の出るような研究をし、そこに秘伝的な法則を発見
したものですが、それを世に公開したのが本書の秘伝です。

さらに、正しい推命術では前記の条件に加えて「十干の特性」を重要視し、その作用と活
断に心血をそそぎました。

単に、甲木は丙火を助けるとか、辛金は甲木を剋す、などという十干の正剋関係は、推
命術では全然用いません。


また正しい推命術では「逆剋・反生」などの原則を用います。
つまり、丙火は甲木を生じ、壬水は辛金を助け、甲木は辛金を剋し、壬水は甲木を剋す
――という用い方をします。

本書ではこれらの「推命の条件・十干の特性」について五人の推命の大家の秘法を、
平易に解説してあります。




〔月令と生時〕 推命における基本原理の第一である五行の強弱の決め手を説いた
もの。一見同じ命式であってもそのちがいがある理由など。

〔体用と精神〕 命式における、作用する十干と作用される十干のちがいによってお
こる判断の決め手。人間の成功面における有形と無形の区別法。

〔剛柔と順逆〕 推命の根本である喜神と忌神のとり方の決め手。扶抑法における
十干の強め方と弱め方の各原理。


〔六親と格局〕 格局の決め方とその注意。変通星による用神のとり方の順逆。用神
による清濁順惇の決め方。


〔化格と従格〕 化格の特性と化格の中の貴賤の区別法。
従格の特性と従格の中の貴賤貧富吉凶の区別法。


〔十干の性情〕 甲から癸までの十干の特質とその作用をくわしく述べ、その十干同士
の配合による作用と喜忌のとり方の決め手。

〔用神の分類〕 難解とされてきた用神のとり方とその決めての原則。


〔行運の見方〕 大運の十年説と五年説に対する解釈。


〔成敗の見方〕 命式における人物スケールの大小貴賤吉凶を具体的に見る簡単な
方法。






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四柱推命の上級書『四柱推命術密儀』のおすすめ



『四柱推命術密儀』

    - 子平の哲理 -



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佐藤六龍・張燿文著 (A5判・並製本・224頁)



四柱推命術の象意についての応用活断のコツ。
変通星の喜忌による事相とその才能判断秘法。
十二運星の位置と喜忌による性格能力判断法。

高度の実占的な事象の判断法とその使いわけ。
十干推命術における理論構成のすべてを究明。
子平の奥義である五行体用の面から見る秘法。




【ご注意】
本書は四柱推命術の最高の奥義を公開したものです。初心者のかたは、 入門書『四柱推命活用秘儀』 から順番に
お読みになることお勧めいたします。



これまで四柱推命の特色は、吉凶の決め手の鋭さと行運の良悪の的確さに
あり、あらゆる事相(象意)判断やきめ細かい人事判断には弱いように誤解
されてきました。

本書ではこうした点の誤解を理論的に解き明かし、これまで秘伝とされてい
た四柱推命の事象判断法の奥義を公開しました。

すなわち、十干による気質の見方・十干の機能による整理の見方・変通星
による才能の見方・十干の作用による六親の見方・干と変通星による成敗
の見方・吉運と強運の区別 ――― など十干の特質とその変通星作用から
みる秘法のすべてです。

さらに、官殺の喜忌による吉凶の見方・財星の喜忌による寿夭の見方・有
情無情の財星による貧富の見方 ――― など命式の喜忌から見る秘法の
すべてです。




《 『四柱推命術密儀』内容 》

〔十干の相互関係〕

■干と干の生助剋洩の特殊関係を述べ、喜忌判断の応用法を説いていま
す。 ――― 甲は辛を剋して弱め、戊は丁を生じて強める。

■十種の変通星を作用別に四グループに分け、変通星の作用関係を説い
ています。 ――― 丁己の食神は吉作用のみであり、乙甲の劫は吉凶の両
作用があり、壬己の正官は凶作用のみある。

■十干別の変通星を干の作用によって象意別にくわしく述べてあります。
――― 庚庚の比肩は積極的な独立心であり、甲甲の比肩は他人の援助
を上手に利用する独立心である。



〔十二支の相互関係〕

■支と支の刑冲の特殊関係を述べ、夫婦生活の判断法を説いています。
――― 戌と未の関係の命式は、異性に対して感情を持つことが出来ない。

■十二運星の命式における位置とその喜忌別による事象判断を説いてい
ます。  ――― 喜神の病は親切で注意深く慎重であり、忌神の病はおせっ
かいで神経質である。



〔命式の見方〕

■十干をそれぞれ強弱の三作用にして用神の取り方を説いています。
――― 甲に対して強作用干は壬、弱作用干は戊、無作用干は辛である。

■十干をそれぞれ上注下固の二作用別にして用神の取り方を説いています。
 ――― 己の上注は乙、壬の下固は庚である。

■十干をそれぞれ真干と仮干の二大別にして変通星の作用を説いています。
 ――― 己の官殺は乙が仮、戊の食傷は庚が真。



〔十干による事象の見方〕

■十干別による変通星とその作用による性格気質判断法が説いてあります。
――― 日干が食傷を生ずる干作用は奉仕、その反対は犠牲となる。

■十干別と漢方的な実虚熱寒燥湿による生理判断法が説いてあります。
――― 丁は小腸であり吸収を司るが未月なら燥証となる。

■十干の作用別による六親の判断法を説いています。 ――― 日干を生ずる
干が母親、母親の干を干合する干が父母、日干と干合する財が妻である。

■十干の機能による体質の見方が説いてあります。 ――― 壬は生殖や腎を
司り、これを傷つけられると漢方でいう腎系の疾病に悩まされる。

■十干と十干との二組の特殊関係による疾病の判断法が説いてあります。
――― 庚が庚を剋せば大出血。壬が己を剋せば胃腸病。


〔変通星による事象の見方〕

■五種の変通星の強弱による適度と不適による才能の判断法が説いてあり
ます。 ――― 適度の食神傷官は、功名心があり温厚で表現力が豊かであ
る。不適の傷官偏財は引っ込み思案で非常に弱々しく忍耐力がない。

■変通星による夫婦生活の判断法が説いてあります。 ――― 男性は食神
が弱いほど配偶者を剋す作用が大きい。

■有情無情の変通星と十干の特殊作用との区別により、地位名声財利の判
断法が説いてあります。 ――― 甲日生まれの庚殺、戊日生まれの癸財、
辛日生まれの壬傷などは、それぞれ名声財利によって成功す。



〔体用による見方〕

■命式における喜忌の目的とその価値関係が説かれています。 ――― 体神
とは人生の諸目的である。


■官殺の喜忌の見方が説かれています。 ――― 官殺得所は吉、官殺不得所
は凶である。


■喜神忌神による体用の見方が説かれています。 ――― 命式の順は労半功
倍であり、悖は労倍功半である。また、喜忌の体用は難易に関係する。








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