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四柱推命の象意(命) ― 財・官・印について ― 《2》

四柱推命の象意(命) ― 財・官・印について ― 《2》


季刊「五術」・昭和55年9月5日号掲載文から抜粋

張 耀文著




こういうことを念頭において考えたら、財、官、印をベースにして、象意が
一つ一つわかってきます。

比肩は日主とまったく同じ干ですが助けあわない方が大部分であり、
乙木、丙火、丁火、戊土、己土、庚金、辛金、壬水、癸永はスタンダ
ードな関係です。例外として甲木と甲木は助けあい、象意的にみると、
むしろ印綬に似ております。


比肩の象意は、助けられたり助けたりしない関係だから、象意のポイン
トは、落ちつきです。ですから、得力や得制である比肩は、落ちつきが
あるということです。そして、適度の関心をもちながら、お節介はしない
ということです。

不足の比肩は、ひっこみ思案、無関心などです。

大過の比肩は、猪突猛進、お節介などです。

劫財は正財をおさえる星ですから、いい劫財は、大過の正財をおさえ
る象意になります。


大過の劫財は、不足の正財とおなじ意味になります。

不足の劫財は、大過の正財とおなじ意味になります。

食神は正財を助けて生ずる星ですから、ちょうどいい食神とちょうどい
い正財はほとんど似ております。しかし、正財のような力のイメージで
なく、むしろ、柔で剛を制するような感じです。


食神が得力あるいは得制のばあいぼ、柔で剛を制する才能、やさ
しさ、抱擁力、親切、めんどう見のよさなどの象意があります。

不足の食神は不足の正財とほぼ似ており、頑固、保守、ケチ、自
分のカラにとじこもるなどの象意をもちます。


大過の食神は大過の正財とほば似ており、親切の押し売り、お節
介などの象意になります。

似ているようでも、正財と食神には、はっきりした区別があります。

正財は物質的で、力で迫り、剛で剛を制します。つまり、根本は
剋です。
食神は精神的で、心で迫り、柔で剛を制します。つまり、根本は
生です。


傷官は正官を制することから、その象意は、正官をベースにして
考えたらいいのです。つまり、ちょうどいい傷官は、ちょうどいい正官
と似ており、ちがうところは、傷官はやや切れもので、鋭い感じがし
ます。そして、正官に比べて、はるかに積極的です。韋千里はい
い傷官に対して、英明鋭利という言葉を使っています。


不足の傷官は、大過の正官を考えたらいいのであり、消極的で無
関心で、やる気がなくて臆病です。


大過の傷官は、不足の正官を考えたらいいのであり、積極的で出
しゃばりで、表現欲がすごいものです。

偏財はほとんど正財と区別する必要がなく、ただ財の偏であるもの
ということです。質がやや落ちた財だと考えたら、大体あてはまります。

七殺は日主をおさえる干であり、得制や得力の場合、その象意は
ほとんど正官とおなじであり、すこし質が落ちる程度です。
しかし、欠点となると、正官にくらべてどぎつくなります。


不足の七殺は、大過の比肩をひどくしたものであり、乱暴、むちゃく
ちゃの一言につきます。


大過の七殺は、不足の比肩をひどくしたものであり、低能、無能、
愚図、臆病というようになります。

倒食は食神をおさえる干ですから、ちょうどいい倒食は、ちょうどい
い食神とほぼ似ており、その柔かさはありませんが、やり手という面
ではそっくりです。


食神は与えてもらう、負けて勝つというようなよさですが、倒食は
はじめから勝ち、はじめからもらうよさです。


不足の倒食は大過の食神と似たところがあり、お人好し、おめで
たいというような象意です。

大過の倒食は不足の食神と似たところがあり、ずるい、真心がな
い、要領だけというようになります。


以上が変通星のもっとも基本的な考えかたであり、これらの象意
を命式のいるいろな判断に用いたら、決して紫薇斗数、六壬命
理、奇門命理などに此べて、象意の面で劣ることがありません。


その活用法は、後日さらに稿を改めることにして、本稿はこの程
度でしめきらせていただきますが、要はただ一言。変通星の象意
は、財、官、印を基本に法則的に展開されでいることを認識すれ
ば、子平の象意というものは、決しでむずかしいものではないのです。






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四柱推命の象意(命)― 財・官・印について ― 《1》

四柱推命の象意 (命) 《1》

― 財・官・印について ―

季刊「五術」・昭和55年9月5日号掲載文から抜粋

張 耀文著




一般に信じられていることは、子平はただ吉凶の断だけで、象意は
むしろ紫薇斗数に頼るべきだということです。しかし、これは根も
葉もないことであり、単なる想像にすぎません。

むしろ、紫薇斗数の象意は、ただの経験から一歩も出ず、ある星
がどんな象意かは、まったく理屈ぬきの経験で決められたものです。
ですから、経験のなかに錯覚があった場合は、理論あるいは法則
によって、その間違いを正すことができません。ただ、紫薇は紫薇
なりのすばらしさがあるのです。

例えば、紫薇が高貴で天機が知恵ということは、経験的にそう感
じられただけのことであり、高貴と知恵が隣合わせになることは、
単なる法則的な根拠もないのです。

しかし、子平の象意は、単なる経験だけではなく、どんな星がど
んな象意になるかは、きちんとした干関係によって構成されており
ます。したがって、経験のしかたにおいて認識が正しければ、何の
矛盾もなく、そのままとおりますが、経験の中に少しでも錯覚が
あれば、法則と相容れない結論になりますので、経験的な結論
と法則による演澤的な結論が一致しなくなり、いずれの間違いか
を判別すべき状態になります。


いうまでもなく、子平における変通星は、その性質をしめした名称
で命名されており、その種類は、比肩、劫財、食神、傷官、偏財、
正財、偏官(正式には七殺)、正官、偏印(正式には倒食)、
正印(正式には印綬)の十種類です。


変通星の象意は、基本的には正財、正官、印綬から成りたってお
り、つまり、


陽干は正財と印綬が基本
陰干は正官と印綬が基本


であり、他の変通星は、すべてこの三種類の変通星を基本にしで展
開されているのです。 もっと分かりやすく言い直すと、つまり、


陽干と干合するものが正財で陽干を生ずるものが印綬
陰干と干合するものが正官で陰干を生ずるものが印綬


というようになります。


だから、もっとも基本的な事実は、十干別にあげたら、


甲木は干合する己土が正財で正生する癸水が印綬
乙木は干合する庚金が正官で正生する壬水が印綬
丙火は干合する辛金が正財で正生する乙木が印綬
丁火は干合する壬水が正官で正生する甲木が印綬
戊土は干合する癸水が正財で正生する丁火が印綬
己土は干合する甲木が正官で正生する丙火が印綬
庚金は干合する乙木が正財で正生する己土が印綬
辛金は干合する丙火が正官で正生する戊土が印綬
壬水は干合する丁火が正財で正生する辛金が印綬
癸水は干合する戊土が正官で正生する庚金が印綬

というようになります。


ここで正生という言葉が出て来ましたが、正とは偏に対
していう言葉であり、その意味は、

正とは、陰陽が違う関係
偏とは、陰陽が同じ関係


ということです。


正生とは、陰陽がちがう生じ方であり、つまり、


陰干が陽干を生じる
陽干が陰干を生じる


という、子平からいった良い閑係です。


正生する印綬の干関係は、二つの傾向があり、


甲木の日主と癸水の印綬
乙木の日主と壬水の印綬
丁火の日主と甲木の印綬
己土の日主と丙火の印綬
庚金の日主と己土の印綬
辛金の日主と戊土の印綬
癸水の日主と庚金の印綬


という、日主が印綬によって強められる関係がその中の一つであ
り、もう一つは、


丙火の日主と乙木の印綬
戊土の日主と丁火の印綬
壬水の日主と辛金の印綬

という、日主の作用、有用性が印綬によって表現される関係です。

したがって、やさしい言葉で正しく表現しますと、印綬とは、


1、体としての日主を強める干
2、用としての日主を目立たせる干


ということになります。


自分の実力を強めたり目立たせたりするのが印綬ですから、その象意
のポイントは、 「なるたけ労を少くして功を大きくする才能と願望」と
いうことになります。


このポイントをベースにして、

印綬の象意を、


1、喜神で弱い場合(不足)
2、忌神で強い場合(大過)
3、喜神で強い場合(得力)
4、忌神で弱い場合(得制)


に分けて考えますと、1、2、3と4という三タイプの象意が考えられます。

得カ(喜神で強い)と得制(忌神で弱い)の場合は、スタンダード
な印綬の象意であり、要領が非常にいい、人からの助けや引きたてが
大きい、棚ぼた式のラッキー・チャンスが多い、労少くして功が大きい、
ということになります。


不足(喜神で弱い)の場合は、以上のことが不足しているから、
要領が悪い、孤軍奮闘、棚ぼた式のラッキー・チャンスがない、労多く
して功がない、というような象意になります。


大過(忌神で強い)の場合は、以上のことが大過しているから、
要領ばかりで実力や誠意がない、依頼心が強い、人ばかり頼りにす
る、棚ぼたばかり待つ、ずるく立ちまわる、というような象意になります。

以上が印綬の象意についての考え方であり、すべてが以上につきる
といえます。今度は、正官について考えてみましょう。いうまでもなく、
正官とは、


1、日主を剋す干
2、日主と干合する干


であり、剋すとは、支配する、制御するということであり、干合は必ず
正の関係にあります。したがって、陰干だけでいう場合、正官がある
ということは、自分がただしく制御され、支配されていることですから、
妄動などはないはずです。


得力あるいは得制である正官は、おとなしい、品位がある、風格が
ある、自制心がある、衝動的でない、エレガントであるという象意に
なります。


不足の正官は、以上の象意の不足ですから、衝動的、我慢できな
い、自制心がない、風格や品位がないというように取ればよいのです。

大過の正官は、以上の象意の大過ですから、臆病、引っこみ思案、
自分を抑圧するというようになります。


以上のような象意をもつ干を、陽干から求めますと、次のようになり
ます。


甲の日主は辛金が正官でなく、むしろある条件のもとに、庚金が正
官になります。ある条件とは、


1、秋月生まれ
2、燥木である


という条件であり、辛金なら、むしろ、財とみなされます。


丙火なら、壬水が正官であり、癸水はちょっと正官とはいえず、
ときには殺、ときには財になります。


戊土なら、なにが正官であるか、見当がつきません。
庚金なら、丁火が正官であることは、いうまでもありません。
壬水なら、戊土が正官であり、己土はむしろ、財か殺にあたります。

乙木なら、戊土の正官ではないかという疑問がありますが、そう
見なす場合、その象意は少し修正されなければなりません。
ちょうどよい乙木の正官は、人を大切にする、誠実という象意に
なりますし、 不足なら無関心。大過なら一生いつも何かの重荷
を背おうというようになります。


正財の象意は、正官をじゅうぶんに参考にして考えたらいいので
あり、つまり、


1、日干が剋す干
2、日干が合する干


ということです。


我れが支配する、統率する、制御する、コントロールする、しか
も、正しくするのですから、陽干だけでいう場合、をの象意は次の
ようになります。


ちょうどいい正財は、迫力がある、意欲がある、押しがきく、勤勉、
経営や理財がうまい、ものごとの処理のしかたが上手、かけ引き
がうまいなどの象意になります。


大過の場合は、相剋の相手が大過することから、押しが弱すぎて
迫力がない、怠ける、浪費するということになります。

不足の場合は、相剋の相手が弱すぎることから、また相対的に自
分が強すぎるから、押しつけがましい、強引すぎる、強欲である、力
のゴリ押しというようになります。


つまり、官と財は、大きな共通点があり、それは、


1、日主と他干の干合
2、日主と他干の相剋


であり、わずかにちがう点は、ただ、


官は、他干が日主を剋す
財は、他干が日主に剋される


だけです。


だから、象意もそれほどちがいがなく、むしろ、よく似ているといえます。

正官、正財、印綬をベースにして、他の七つの変通星を考えます
と、よくその象意がわかるようになります。

比肩というのは、日主とおなじ陰陽、おなじ五行にあたる干です。

劫財というのは、正財を剋す干です。
食神というのは、正財を生する干です。
傷官というのは、正官を剋す干です。
偏財というのは、日主が干合せずに剋す干です。
七殺というのは、日主を干合せずに剋す干です。
倒食というのは、食神を干合せずに剋す干です。



(つづく)



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【四柱行運の見方の秘法(命)】 - 会報誌・季刊「五術」昭和54年3月5日号掲載文から抜粋 -

【四柱行運の見方の秘法(命)】



- 会報誌・季刊「五術」昭和54年3月5日号掲載文から抜粋 -


佐藤六龍著



子平推命のすばらしさは吉凶の断と行運のきめの細かさにあり、紫薇
推命は象意の豊富さにあります。

透派(香草杜)の子平をやった人が行運のの吉凶はわかるのだが、
象意がつかめない、といっているのを聞きます。これは、行運の喜忌や
行運の喜忌の変通星そのものを単独でみるから、前述のような疑問が
おこるのです。

喜神の行運(または忌神運)だから吉運(または、凶運)、とおさえること
はよいのです。そのあと、その喜神なり忌神なりの変通星そのものを象
意としておさえてしまうから、判断が単純になったり、不適中であったりし
て前述の疑問になるのです。たとえば、喜神の財帛運だから財が入る、
忌神の財帛運だから財の損出、と考えるのが喜忌や喜忌の変通星その
ものを単独で見る方法にあたり、まちがいではありませんが、子平行運
としては初歩の見方です。

正しい見方は、行運の喜神の財帛変通星が命中のどの変通星に、どん
な作用をあたえるのか、というふうに考えるのです。つまり単純に行運が
財だから象意も財とおさえるのではありません。その財の変通星(つまり
行運の干)と命中の変通星(つまり命中の干)との関係で財以外のいろい
ろな象意が出てくるのです。

こうした見方をするためには、喜忌のとり方、十干関係、変通星や十二
運の象意 ― というものを自家薬籠中のものとしておかなければなり
ません。ここに行運の見方のコツを公開しましょう。




1、行運の喜忌をしっかりとること。


これは当然のことですが、命式の喜忌と行運の喜忌とではちがう場合が
あるため、案外気がつかない人が多いのです。前回の「五術」誌にあっ
たように、命式では庚は忌神、行運では喜神、となる場合があるからで
す。


1、行運の干(変通星)が命中のどの干(変通星)に、どんな作用を
あたえるか、を見ること。

行運の象意のおさえ方はこの一条につきるのです。行運の象意は行運の
干による単独の作用ではほとんど起りません。命中のある干とある干と
の干関係によって起こるのです。つまり、命中にあるものが、巡ってくる干
によって、何らかの作用を受けることにより、始めて命中の干作用が目覚
める、とでもいうことができます。

ですから、単に行運で財が来たから財の事がおきる、というような事は
まずあり得ないのです。むしろ、巡って来た財が命中のあるものに作用
をあたえることにより、命中のあるものが動き出し、巡って来た財とあい
まって象意がおこるのです。


1、行運の干は、まず干合が一番強く作用します。


この場合に命中でどんな作用をしている干が干合されたかによる象意が
強く出て、どんな干の行運かという象意は二の次になります。



1、行運の干が命中の干に作用するのは、一般の生剋はほとんど
なく、干関係で作用します。


壬の行運に対して命中の甲は、生じられるのではなく、弱められる(浮木)
とおさえるように、非常に干関係を重要視します。


1、行運の十二支は、十二運として重要視します。


行運の十二支は、一般には命中の干の根として、喜神根か忌神根かで見
ていますが、行運の象意をおさえる場合は、十二運としてみると、いろいろ
な象意をとることができます。


1、行運の干(変通星)が単独の作用をあらわす場合はごく限られ
た命式の時だけです。



前述しましたように、行運が財で財の象意をあらわす場合は非常にまれ
です。しかし、次のような場合は、行運の干(変通星)の作用が単独であら
われます。

命中に行運と同じ変通星がなく、行運の干が命式に対して無作用の場合
は、単純に行運の変通星の象意がでます。しかし、めったにこうレた命式
はありません。


以上の原則をのみこんで行運を見ていきますと、その象意と吉凶の現象
は掌をさすようにわかります。なお、ここに述べた事は一見むずかしそうに
考えられますが、整理しますと、非常にやさしいのです。これを整理してあ
るのが、拙著の『四柱年運鑑定秘法四柱月運鑑定秘法』の二冊です。

いささか手前みそになりますが、行運に関係がありますから述べてみまし
ょう。この二冊には、こうした行運干が単独で作用する場合と、命中の干
に作用してその命中の干の象意によって行運象意が作用する場合、の
二種が象意をそえて述べてあるのですが、このすばらしい秘伝に気づい
た人はいないようです。

ひどい読者になると、二冊はいらないから一冊で、というバカな人がい
ます。自慢ではありませんが、私は一冊で用が足りるのを二冊にした、
という事は、今だかつてありません。私の著書は一冊ごとに秘伝がもら
れているのです。


この二冊について、あまり読者が行運の秘伝という点に気がつかれない
ために今回、筆をとって行運と命式関係を述べたのです。


あの二冊にある表をみられるとわかりますが、行運で巡ってこない干(変
通星)があるのです。空白になっています。これは命中の干に行運干が
作用しないからなのです。誤植で抜けている、という手紙をよこした人も
います。まさか五術誌の愛読者にはいないと思いますが……。

また、本文を十分に読みますと干関係によって、どの干がどの干にどん
な作用をしているか、ということも書いてあるのです。年運には十二運の
作用があります。あの二冊には、四柱の干関係、干対支がすべてもり
こまれているのですが、これに気づかれた具眼の士がいないのは、私の
筆のいたらなさか、読者の勉強不足か、のどちらかと思います。

例をあげてみましょう。甲日生まれの人にとって、土の行運が財にあた
りますが、単純に財の象意が出るとは限りません。



己の財運が日主を干合して弱める作用(人に引きたてられる)

戊の財運が命中の乙の劫財を弱める作用(チャンスをつかむ)

己の財運が命中の乙の劫財を弱める作用(チャンスをつかむ)

己の財運が命中の丙の食神を弱める作用(頭脳で大成功する)

戊の財運が命中の丁の傷官を調節する作用(目先がきく)

戊の財運が命中の己の正財を助ける作用(大成功)

戊の財違が命中の庚の七殺を強める作用(自己がしっかりする)

戊の財運が命中の辛の正官を強める作用(成功するため努力する)


丑の冠帯運(収入が安定する)

辰の衰運(自己の身を守る)

巳の病運(競争に勝つ)

午の死運(大財をつかむ)

未の墓運(財の安定)

申の絶運(禍根の絶無)

酉の胎運(事の改革)

戌の養運(実行力の充実)


以上は、喜神財運の場合


このように、甲日の人にとって土の財の行運一つをとりあげても、命中の
変通星との関係によって、いろいろと象意がちがってくるのです。

これらの事が、十干別に喜忌別にわけて整理されているのですが、この
すばらしい秘伝に気づいた人はなく、たんに象意が並列してある、などと
いうバカな批評をくだした人すらあるにいたっては、せっかくの秘伝を公開
した私は泣くに泣けません。あの二冊の活用法は、ここで今回とりあげた、
行運の干は単独に作用せず、命中の干を冲動して、始めて行運干とは別
な象意を出すのである、− ということをまとめたところにあるのです。






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二、どんな結婚、どんな相手の人と結ばれやすい傾向か?
三、相性があるとしたらその相性は?
四、結婚後の夫婦生活はどうか? 吉か凶か?


というように、実に広範囲なことを求めたがります。こうした男女の婚姻に関する
すべてを占うことを五術では「合婚法」とよんでいます。本書で述べてある「合婚
法」は、この四条件の婚姻に関する事の解答がズバリ四柱推命術を使うことに
より、明確に出せるすばらしい占法です。

四柱推命は、日干を自己とし、日支を配偶者とします。そして日支の蔵干を配偶
者のタイプ容貌性格とします。さらに、日干と日支から出した十二運星を結婚生
活の状態を表しているとします。

ゆえに、日支の十二運の喜忌によってその人の結婚生活のすべてが判断でき
ますし、蔵干からの変通星によって配偶者との関係が明確にわかります。





【子平推命合婚法 内容】

五術の推命術では、すべて六親(両親、兄弟、配偶者、子女)を見る方法が説
かれてありますが、現今のように家族制度が根本的にくずれてしまっているの
ですから、まず適中はしません。両親とは核家族になっています。兄弟子女は
産児制限によって定まってしまい、赤の他人も同然です。

ところが、配偶者だけは、推命はじまって以来、まったく同じ状態で存在してい
ます。男性にとっても、女性にとっても、配偶者だけは非常に密接な関係でこ
の社会生活をとげていく上に、重要な位置を占めています。

推命術では、開運法の中に「合婚法」をまず第一にあげ、男性にとっては内助
の功のある妻を、女性にとっては愛情豊かな夫を ―― 求めることが何よりも
大切としています。



◆結婚運のみかた ―― 結婚運のみかたの原則、変通星の喜忌、十二運星の喜忌

◆男性の結婚 ―― 子日〜亥日生まれの男性の十二運

◆女性の結婚 ―― 子日〜亥日生まれの女性の十二運

◆結婚運のみかた実例集 ―― 忌神食傷・死運の女性/忌神食神養運の同治帝/
喜神傷官衰運の咸豊帝/喜神食傷死運の女性/喜神正官冠帯運の女性/忌神財
帛死運の毛沢東/忌神比肩長生運の女性





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※以下の内容説明は、『四柱年運鑑定秘法』と『四柱月運鑑定秘法』の共通の内容説明になります。




★流年流月の吉凶とその象意★



【 ご注意 】 
本書はひじょうにやさしく書いてありますが、四柱推命の初心者程度の知識は必要です。四柱推命学を全然
知らない人、これから研究しようとする人は、
「四柱推命活用秘儀」 を読んだ後に本書にお入りください。





■本書は、やさしい文章で推命研究家ならだれでもすぐ理解できるよう述べてあります。
(ただし、前記の注意参照)

■本書は行運における年と月の事相の見方をといたものですが、さらにもう一つの大き
な特色があります。それは行運の干が命式の中にある干に、どのように作用するか、
という点を説いたすばらしい十干関係の特殊性が述べられている点です。財の運が来
たから財の事相があるという単純な見方ではない、十干同志の特性で干関係によって
おこる事相が説いてあります。

■毎年毎月のめぐってくる運によっておこる人生上の吉凶事相をことこまかに説いてあ
ります。

■生日を十干別にわけて、甲日生まれてから癸日生まれまで、見やすいように述べてあ
ります。

■比肩星から印綬星までの変通星を用いての占月の吉凶成敗禍福の事相が説いてあ
ります。

■変通星や長生星から養星までの十二運星を用いての毎年の吉凶成敗禍福の事相が
説いてあります。

■吉運と凶運の二大別にわけて、表を見ればすぐに見ようとする年なり月なりの項目が
出るように工夫してあります。





【四柱年運鑑定秘法・四柱月運鑑定秘法 内容】 (それぞれ別売り)


人間にとって巡ってくる運は非常にその人の運勢の吉凶を左右するものです。占術では
この毎月毎年の吉凶を「行運」といって重要視します。

ところがこの行運は、あらゆる占術において明確に判断する方法がないとされています。
というよりも、吉凶はわかっても、どんな吉のことがその年なり月なりにおこるのか、どんな
凶のことがその年なり月なりにおこるのか ―― という点がなかなか見れないとされていた
のです。

その年なり月なりが吉とわかっても、または凶とわかっても、果たしてどんな事柄が起こる
のか予測できなければせっかくの吉凶の断が何にもならなくなってしまいます。

本書で述べてある年運月運の鑑定法は、こうしたこれまでの悩みや欠点を一度に解決し
た画期的な行運の見方を説いたものです。

それは十干対十干(変通星)、十干対十二支(十二運)の二組の関係を追求し、さらにそ
れらの干関係が、行運と命式でどのように作用するか、という点を究明したものです。



◎甲日生まれの干支忌神年運(本文見本)

比肩沐浴の甲子年は、一意孤行・見異思遷の運になる恐れがあります。
一意孤行・見異思遷とは、新しいものを見ると変わりたがり、人のいうことを全然きかな
いこと。

正財冠帯の己丑年は、数米而炊・虚有其表の運になる恐れがあります。
数米而炊・虚有其表とは、表面が威勢がよいように見えるが、実際は苦しくてケチケチす
ること。

劫財病の乙巳年は、赴湯踏火・垂頭喪気の運になる恐れがあります。
赴湯踏火・垂頭喪気とは、非常に危険な目にあってすっかり元気を失うこと。



◎丙火生まれの干支喜神運(本文見本)

印綬建禄の乙巳年は、応対如流・馬到成功の運が期待されます。
応対如流・馬到成功とは、処理の仕方が上手なためすぐに成功すること。

偏財病の庚申年は、一本万利・出奇制勝の運が期待されます。
一本万利・出奇制勝とは、すばらしいアイデアで競争に勝ち、莫大な利益を得ること。

正財絶の辛亥年は、取之不尽・斬断禍根の運が期待されます。



◎戊土生まれの干支背反運(本文見本)

正官養の乙丑年は、干が喜神で支が忌神なら、高山景行・十不得一の運になり、干が
忌神で支が喜神なら、仰人鼻息・脚踏実地の運になります。

高山景行・十不得一とは、他人から尊敬されますが、全然成功しないこと。また仰人鼻息
・脚踏実地とは非常に現実的になるが、他人の鼻息をうかがって暮らすこと。



◎丁火日生まれの吉月運(本文見本)

劫財月丙火が命中の正印を照らして弱めますと、この月は一言九鼎の運になることが期
待されます。
一言九鼎とは、非常に信頼が高まること。

七殺月癸水が命中の傷官を干合して弱めますと、この月は別有天地の運になることが期
待されます。
別有天地とは、これまでにないような盛運にあうこと。



◎戊土日生まれの凶月運(本文見本)

正官月乙木が命中の乙木の正官を不当に強めますと、この月は、無病自艾の運になる
おそれがあります。
無病自艾とは、たえず不安状態になること。







佐藤六龍・占い教室 《東京教室》 まもなく開講!

【東京教室】(東京・渋谷) 月1回・1年間講習



今週末の4月19日(土)開講!


《土曜Aクラス》 平成26年4月19日開講


11:00-12:45 五行易初等科

13:15-15:05 奇門遁甲初等科

15:20-17:05 紫薇推命初等科


《日曜Aクラス》 平成26年4月20日開講

11:00-12:10 五行易高等科

12:40-13:50 奇門遁甲高等科

14:05-15:05 遁甲求財皆禄科

※この科目のみ隔月講習
※15:20-16:20 新・子平論語



《土曜Bクラス》 平成26年4月26日開講

11:00-12:50 四柱推命初等科

13:20-14:20 四柱推命中等科

14:35-15:45 四柱変通星象意と十二運科

16:00-17:20 女命賦科(四柱密象掘


《日曜Bクラス》 平成26年4月27日開講

11:00-12:30 十二支占断科(六壬占卜)

12:50-14:10 四柱六親秘伝科

14:25-15:25 四柱富貧鑑法科

15:40-16:40 扶抑百籤・体用詩譜恐









佐藤六龍・占い教室・平成26年4月新開講《大阪教室》中級〜上級クラス科目のご紹介(5)

★佐藤六龍・占い教室・平成26年4月新開講★

4月12日(土)・4月13日(日)開講!!


※初等科クラス(四柱推命初等科・奇門遁甲初等科・五行易初等科・
紫薇推命初等科・人相科(麻衣相法流)・九数雑占科)の初等科クラス
も開講!
時間割・日程などは、至急お問い合わせください。




【奇門遁甲高等科】

立向方位と座山方位の体用二大
方位盤と命式による開運活用法

・土曜クラス 12時30分〜13時40分
・講師:田淵英宗先生


◆受講資格:奇門遁甲初等科修了者、又は今回同時受講者


命式の凶兆をおさえ、吉兆を倍加する開運の術!

奇門遁甲の初等科では、吉方位に動いて開運する方法を勉強
しますが、高等科では、移動をしないで、家に居ながらにして吉
方使用ができる方法(坐山遁甲方位)を学びます。

また個人差と目的別の使用法を詳しく説きます。

■遁甲術全般の応用活断の密伝までを公開。

■四柱推命術の命式に合わせて、命式の凶兆をおさえ、命式の
吉兆を倍加させる、奇門遁甲の最高密儀の地盤干の用い方を
公開。

■命式の凶兆がおさえられます。






【五行易高等科】

詳しい判断象意と用神・忌神活用法


・土曜10時30分〜11時40分
・講師:千家竹珠先生


◆受講資格:五行易初等科修了者、又は今回同時受講者


実占での迷いが解消!
判断のコツがつかめます。

五行易の「総まとめ」として、判断のコツを公開します。
これまで断易をむつかしいと考えていた方は、本講義で一度
にそれらの悩みが解消します。


■卦の見方のコツと、その要点を説きます。

■「原神・用神・忌神の三者の関係」を中心に、 光山流断易の
秘伝を公開します。

■見てよい象意・見てはいけない象意が、五行易にはあります。
それをくわしく説きます。






【四柱推命中等科】

・土曜クラス 13時55分〜14時55分
・講師:田淵英宗先生


喜神忌神もすぐわかるようになります 


◆受講資格:四柱推命初等科修了者、又は今回同時受講者。
初等科修了者のための仕上げ講座



これまでの不明疑問が一挙に解決

本講座は「命式」をこれ以上くわしく説明できないというくらい、
懇切丁寧に強弱・格局・用神・喜神忌神を説きあかし、初等科
修了者のすべての人が、四柱がわかるようにする画期的な内
容です。



■強弱がすぐわかります。

■格局が誰でもとれるようになります。
内格外格の取り方に、特別な分類法(対照法)を用いますから、
内格外格の区別がはっきりします。

■内格は喜忌の取り方がはっきりします。

■喜神・忌神がはっきりと決定できます。

■人の運勢のすべてが、細かく判断できるようになります。

■実例命式の応用ですから、実占鑑定に参考になります。





【四柱変通星象意と十二運科】

・土曜クラス 15時05分〜16時15分
・講師:田淵英宗先生

四柱位置による変通星象意と十二運の判断法


◆受講資格:四柱推命初等科修了者


象意が豊富! 鑑定上手になります!

■命式の事象判断のコツを説きます。

■吉凶判断の基本となる十種の変通星と、十二種の十二運星の
くわしい象意を、事こまかに講義します。

■喜神と忌神に分けて説きます。

■しかも、それらの星が、どこの柱(年・月・日・時)にあるかによっ
てちがってくる、変通星・十二運のあらわす意味をくわしく説きます。





【四柱推命奥伝科】

命式における成敗・順悖とその運勢傾向の判断法の秘伝

・大阪教室《日曜クラス》:15時0分〜16時20分
・講師:田淵英宗先生

◆受講資格 四柱推命高等科修了者、又は 今回、四柱変通星象意
と十二運科同時受講者(但し、四柱中等科修了者に限)


■高度な命式究明法の公開!!

■あらゆる吉兆を楽々と得る順命、苦労の末にようやく得る悖命、一生
だめな破命の区別

■命式における十干対十干の特別作用による運勢の難易判断法

■体用による運勢傾向の判断法

■命式の有情無情による吉凶

■十干の特質による喜忌のとり方

などを、実例をあげながら、くわしく説きます。










佐藤六龍・占い教室・4月新開講・《東京教室》中級〜上級クラスのご紹介




東京教室 【四柱変通星象意と十二運科】


四柱位置による変通星の象意と十二運の判断法



・東京教室 土曜Bクラス(4月26日開講)
・14時35分〜15時45分
・講師:田淵英宗先生




象意が豊富!

鑑定上手になります!



■命式の事象判断のコツを説きます。

■吉凶判断の基本となる十種の変通星と、十二種の十二運星のくわしい象意を、
事こまかに講義します。

■喜神と忌神に分けて説きます。

■しかも、それらの星が、どこの柱(年・月・日・時)にあるかによって、ちがってくる
変通星・十二運のあらわす意味を、くわしく説きます。





◆受講資格:四柱推命初等科修了者





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【占い教室・説明会のご案内】

(4月新開講「五術運命学」教室の受講を希望する方・五術運命学に興味がある方のために)

★強制的なご入会の勧めはいたしません★

数ある占い教室の中で、「香草社がお教えする正統の五術運命学」を
ご理解いただき、開講科目それぞれの内容をご案内するための楽しい
会です。お気軽にご参加ください。

◆初級クラス・4月新開講予定科目◆
四柱推命・紫薇推命・奇門遁甲・五行易・人相・手相・姓名など
(東京教室と大阪教室では、開講科目が違います)



趣味や実用として身につけたい方
ゆくゆくは職業にしたいとお考えの方
本業をやりながら副業にしたいとお考えの方
悩み多い人々の役に立っていきたいとお考えの方

ぜひ、お気軽にご参加ください!

知っているといないとでは、
人生の明るさに大きな違いが出る!
「五術運命学」という先達の知恵





【東京教室・説明会】


◆講 師:佐藤六龍先生

◆日 時:平成26年3月  1日(土)13:00-14:00
◆日 時:平成26年3月29日(土)13:00-14:00
※どちらか、ご都合のいい日を選んでお申し込みください。

◆内 容:占い教室・説明会(「五術運命学」という占い)
              ※どんなご質問もお受けいたします。

◆受講料:500円(税込)  ※当日会場でご納入ください

参加者(未入会の方に限ります)には、『開運五術暦 平成26年版』(定価750円)を贈呈いたします。
さらなる特典として、《「推背図」開封》(佐藤六龍著・徳間書店刊・定価1,680円)を差し上げます!
佐藤六龍先生の幅広い著書をお楽しみください!


◆会 場:(東京・渋谷区) 香草社3階講習室


◆【要申込】:前日までに、お申込ください。


電話:03-3464-4405
fax:03-3461-1091
E-mail:info@kososha.com
※お早めにお申し込みください。



《説明会・お申込メールフォーム》












月別アーカイブ
お知らせ


6月の新刊!

『続・占いを愛した人たち』


― 五術家列伝・珍談奇談 ―

明治大正昭和に活躍した名物易者の話




定価 2,800円(税込)









★7/23入荷!★

- 再版 -


『これで身につく五行易』




これで五行易が自由自在に使いこなせるようになります!
世に言う五行易の聖典『卜筮正宗』『増刪卜易』を超えた、真に、今、使える五行易占術!


定価 10,800円
(特価 9,720円)9/30まで







★10月開講★

【占い教室】(後期)

《H30.10月〜H31.3月》

五行易高等科 (月2回)
紫薇推命高等科(月2回)
四柱推命高等科(月1回)
四柱推命中等科(月2回)
奇門遁甲高等科(月2回)
二十八宿生日推命科(月1回)
※二十八宿生日推命科のみ
どなたでも受講可。




【10月新開講・教室案内】








※詳細はお問合せください。
フリーダイヤル
0120-289-850






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