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六壬神課

【透派ものがたり】 (7) 佐藤六龍著




  【透派ものがたり】 (7)

(季刊「五術」平成28年12月号掲載文から抜粋)

佐藤六龍著





ある日、久しぶりに亀鹿道人の庵を訪ねた諸葛亮は、顔一面に妖気のただよっていることを道人に見とがめられました。

「最近、何か変わった事に出会ったかな。どうじゃ思い出せるかな?」
と、道人は諸葛亮に尋ねました。諸葛亮は胡里女と山中で逢ったこと、そしてそれ以後のことすべてを道人に話しました。彼女が非常に博学であること、いろいろなすばらしい方術を知っていること、などを得意になって道人に話したのです。

諸葛亮の話を聞いた道人は、すぐに胡里女の正体を見破り、愛弟子の諸葛亮の妖気を取り除くために、謀略をもって里女(狸狐女)を殺してしまいました。諸葛亮も胡里女が女狐であることがわかり、これまでの色香に迷っていたことを恥じましたが、教えられた「六壬神課」と「奇門遁甲」は本物で、諸葛亮は一生を通じて、この術を従横に使いこなしました。

また諸葛亮は、これ以外に胡里女から「太乙神数」という占術も教えを受けたのです。


【註】 「五術」の中の「卜」には、「六壬神課」と「奇門遁甲」と「太乙神数」の三種がある。この三種とも、その創始者は諸葛亮・孔明と伝えられている。伝説上、前述したように、山中で胡里女(狐狸女)に、この三種の「卜」を伝えられたことになっている。この伝説で、我々が注意すべき点は、諸葛亮・孔明の前に中国では「六壬神課」が存在した痕跡がなく、急に諸葛亮・孔明がかなり完全な「六壬神課」を使っていた、ということである。

ある体系をもった一つの術なり学なりは、決して一人の手では完成されないものであり、一般に創始者とか著者とか言われるのは、その学なり術なりの集大成されたものという意味にとるべきである。この「六壬・奇門・太乙」の三術も、一応、諸葛亮・孔明が創始者ということで今日まで伝えられているのは、こうした意味からである。ただ、この三術、とりわけ「六壬神課」を諸葛亮・孔明がどこから習得・編集したかは今でも謎である。

「六壬神課」は、「五術」の中では「卜」に属し、その「卜」の中の「占卜・選吉・測局」の「占卜」を司る占術である。その基本は、「十干・十二支」を用いる。ある占う事柄に対して、一つの絶対的な点(ある一点、つまり時という時空)を求め、その点を基本にして、そこから事柄の吉凶を探ろうとする占術である。


 

話を透派ものがたりの本筋に戻します。

自己の白雲荘が血の海に化し、自分も死に直面していることを「六壬神課」で知った白博文は、来敵に備えるため、すぐに門人たちを集め命令を下しました。しかし、多勢に無勢で勝ち目のないことは、白博文自身がよく知っていましたから、できるだけ話し合いで解決するように望んだのです。

その日の夕刻、果たして諸門派の連合軍は蟻の這い出る隙間さえないように白雲荘を何重にも取り囲みました。

掌門の白博文は、話し合いによる解決を求めて、各門派の掌門たちに一生懸命に弁解を試みましたが、その弁解はまったく受け付けられず、返って諸門派の同情は、全身に傷跡の残る梅耕天に集まってしまい、ついに白博文一家皆殺しの命令が下されました。

白雲派一門は必死に闘いましたが、なにしろ多勢に無勢で旗色は一方的に悪くなり、夜半になって白雲荘は火を付けられ、掌門の白博文は討死してしまいました。炎は天に舞い上がり、屍はあちらこちらに横たわり、その無惨さは目を覆うばかり。白雲派一門の人々の生き残りは、今はこれまでと、白雲荘を捨て四方八方へと逃げ去りました。

闘いがすんだ後、梅耕天は焼け跡からあの争いのもとになった秘本を探し出し、大切に包み直して自分の梅花荘へ持ち帰りました。諸門派の人人は、これらの本がそのような重要な意味を持つ本とは知らず、梅耕天が自家に伝わる秘本を取り返したのだろうぐらいに思っていました。

しかしながら、白博文の持ち帰った本のうち、その中の大切な一部分は、白博文の妻が持って逃げていたのです。賢夫人の誉れ高い白夫人は、一門一派の掌門夫人として多少の武芸を心得ていました。夫と共に奮戦しましたが、夫の博文が討死し、白雲荘が炎に包まれたので逃げる準備をして、夫がもっとも大切にしていた秘本をまとめておいたのです。

白夫人は、重傷を負いながらも、一生懸命に門人達をかばい、一方の裏口から門人たちを逃がし、自分はたった一人で諸門派と凄絶な闘いを繰り返し、門人たちの逃げる時をかせぎました。そして、最後に彼女は、持てるだけの秘本を背負い、秘密の抜け穴から逃げ出したのです。

三日三晩、重傷のためにややもすればうずくまってしまいそうな我が身にむち打ち、白夫人は、ようやく追っ手のかからない安全な所まで逃げ延びました。最愛の夫の死、かわいい門人の討ち死にと逃走、白雲荘の炎、その後の自己の身のふり方……、悲しみや心細さが、安全な場所に落ち着くと同時にあふれ出し、白夫人は泣き伏してしまいました。

つい三日前までは、何ひとつ不自由なく、門人達に囲まれ夫と幸福な生活を過ごしていたのに、わずかの間に天涯孤独で流浪を強いられる身になったのです。彼女にとっては、梅花門一派とその掌門の梅耕天はもちろん、ウマウマとその口車に乗せられた諸門派まで、八つ裂きにしても事足りないぐらいの憎い相手と思えるのです。

白夫人はいろいろと復讐の方法を考えてみましたが、かよわい女性の細腕ではとうてい諸門派の門弟たちにかなわないことは明らか。ことに当の梅耕天は剣の名手、殺せるものではありません。まして自分は白雲荘の闘いで重傷をおい、一生剣を使うことのできない不具の身。武力による復讐は不可能です。しかしながら、この不倶戴天の恨みをはらさなければ、死んでも死にきれません。

白夫人はいろいろと考えた末、世にもむごたらしい復習法を考えたのでした。
 
                                以下次号














六壬神課活用秘儀925-300小2







【透派ものがたり】 (6)佐藤六龍著


 【透派ものがたり】 (6)

(季刊「五術」平成28年9月号掲載文から抜粋)

佐藤六龍著




山東地方の豪族である諸葛家の次男として生まれたのが亮、つまり諸葛亮・孔明です。

若い頃の諸葛孔明は、まれにみる美男子で、彼は山中で修業する亀鹿道人という仙人と非常に仲がよい間柄でした。
護身用の杖を持っては、山奥深く亀鹿道人を訪ねて、その教えを乞うていました。後に、三国志で有名なように、劉備が三顧の礼をもって、この諸葛孔明を招じたのも、彼に他人のぜったいに及ばない学問があったからだと言われています。

ある日、諸葛亮がいつものように山中の道人の庵へ急いでいますと、向こうからすばらしい美女が一人でこちらに向かって歩いてきました。こんな山奥ではふつうの人さえ住まないのに、なんで美女がいるのだろう、と諸葛亮は一瞬考えました。美女が目の前まで来たとき、彼は護身用の杖を振り上げ、大声をあげてどなりました。
「このような山中に美女なぞが住むとは考えられない。さては、そなたは妖怪変化のたぐい!!」
もちろん返事いかんによっては、杖で力まかせに美女の頭を打ち倒すつもりでした。
しかし、美女はにっこりと笑い、
「このような山中に美男なぞが住むとは考えられない。さては、そなたは妖怪変化のたぐい!!」

と、オウム返しに切り返してきました。なるほどよく考えてみれば、山奥で人を疑う場合、自分だって他から見れば同じように疑わしいわけです。諸葛亮は自分のとり乱し方を恥じ、素直に謝りました。
「これは失礼した。ひらに無礼を許されたい」

美女はにっこりと笑い、立ち去ろうとしましたが、あまりの美しさに諸葛亮は話すきっかけをつけたいと思い、自己紹介をし出しました。
「わたしは諸葛亮と申す者。この山中の亀鹿道人の教えを受けに行くところ」

美女もそれに対して、艶然と笑いを口もとに浮かべながら、
「わたしは、姓は胡、名は里女と申します。あなた様のように亀鹿道人について学びたいのはやまやま。しかし浅学なうえに女流の輩、どうして亀鹿道人がお教えくださるでしょう」

と答えました。その日は二人はすぐに別れました。しかし、遠くて近きは男女の仲、いつも道人の庵へ行く途中に、諸葛亮は心の中でこの胡里女に出会うことを期待するようになっていたのです。そのうち、時々二人は出会うようになり、互いにあいさつをかわすほどの仲になりました。

ある日、諸葛亮は里女の誘いをうけ、里女の住んでいる館へおもむきました。二人は詩を詠み、歌をうたい、さらに学問を論じあいました。

ところが里女の博学に諸葛亮はおどろきました。とくに歴史についてはすばらしく、その学の深さは、あるいは亀鹿道人よりも上ではないかと思われる点もあるくらいです。

二人は、文章や詩を直しあいましたが、諸葛亮の書いたものは、里女の朱筆によってみるみるうちにすばらしくなっていきます。しかし、里女の書いたものは、諸葛亮は一字とて朱筆を入れることができません。この日は諸葛亮にとっては大きなショックでした。これまで年少にして博学といわれた自分が、どうみても年下の女性に劣るというのですから。しかも、その知識は何十倍何百倍と、あまりにも差がありすぎるのです。

この日を境に、諸葛亮はよく里女の館を訪ねるようになりました。ビロードのような鳳凰木の葉にかこまれた緑の館、その館での一日は、諸葛亮には夢のように感じられるのです。

よく晴れた秋の日、諸葛亮はまたまた緑の館を訪ねました。里女はいつものように、桃の花が咲いたような美しい微笑で諸葛亮を迎えました。しかし、お茶を一服飲んだ後、
「亮さま、今日は正午から嵐がおとずれますから、すみやかにここを立ち去って下山されますよう……」

と、せきたてるようにします。諸葛亮はまったく信じられませんから、動こうともしません。里女はちょっと困ったような顔をしましたが、あまりに露骨にせきたてるわけにもいかず、なんとなく話を続けてしまいました。そしてとうとう正午を過ぎてしまった頃、あんなに晴れた天気だったのが、ものすごい嵐となってしまいました。

「この館には筮竹らしきものがないが、なんで占わないでこの嵐がくることがわかったのか?……」
と諸葛亮はふしぎに思い、里女にそのわけを問いました。

里女は、「断易」のほかに「六壬神課」という「卜」の占術があり、しかもこの方法は筮竹を必要としないことをくわしく諸葛亮に話しました。館の外は、風と雨が荒れ狂っています。諸葛亮は帰れずにほとほと困ってしまいました。

「六壬神課によりますと、この雨は明朝の卯の刻までは止みませぬ。こうなれば帰ることをあきらめ、今夜はここにお泊りあそばせ。夕飯がすみましたら、六壬神課をお伝えいたしましょう」

夕食のあと、里女は約束どおり諸葛亮に「六壬神課」を教えにかかりました。
しかし、諸葛亮にとっては、見たことも聞いたこともない方法(占術)ですから、非常にわかりにくく、ことに左の手の指を折りながら、「三伝」という「六壬課神」に必要な方式を出す過程は、むずかしく、何度もまちがえてばかりいました。

夜もふけて亥の刻(十時)になりますと、下女たちはみな引きさがり、仮作りの諸葛亮の床をおいた居間には、「六壬神課」を一生懸命に教えている里女と苦しみながら習っている諸葛亮との二人だけになりました。夜までかかりながらいまだに覚えない諸葛亮に、さすがの里女もあせりを感じだし、そろそろきりあげ明日にしようかと思いながら、あと一息なので、諸葛亮の左の手を自ら取り、指の折り方を手をそえて一生懸命に教えました。
諸葛亮の頬には、あまりにも近く座った里女の息がかかり、鼻には百花を集めてもかなわないと思われる里女の体から発する美女特有の香がただよってきます。里女は一生懸命に「六壬神課」を教えますが、こうなるともう諸葛亮にとっては「六壬神課」どころではありません。耳たぶは熱くなり、目はくらくらし、胸はどきどきしてしまいます。

たまりかねた諸葛亮は、里女の手をぐっとにぎりしめました。その瞬間、里女は手を引っ込めようとしましたが、諸葛亮は手を離さず、さらにもう一方の手で里女の肩を抱き、引きよせました。
「好きです」
と、低い声でささやく諸葛亮の息が里女の耳をくすぐり、その唇が里女の耳たぶにふれました。里女はうっとりと目をつぶり、抵抗をあきらめました。諸葛亮はさらにささやき、手に力を加えますと、里女は反射的にからだをこわばらせます。
「……」
里女の口からは意味のない声がもれました。

嵐の夜、ついに諸葛亮は胡里女と結ばれ、「六壬神課」と愛の手ほどきをうけたのですが、この胡里女とは狐狸女であり、つまり女狐の化身だったのです。こうして結ばれた二人は、もう離れられなくなり、昼に夜に寝食をともにすごしました。

里女の館の庭には、蟻がたくさんいて、いつも両側に分かれては争っていました。蟻の闘いは非常に面白いもので、諸葛亮はよく里女といっしょに、この蟻の闘争を見ていました。実にたわいもないことですが、諸葛亮はそのうちにまた不思義なことに気づいたのです。一昨日も昨日もそして今日も、すべて里女が、
「あの一群の蟻が勝つわよ」
と、言ったほうの蟻が必ず最後には勝っていたのです。諸葛亮は里女に、
「どうしてどちらのほうが勝つか、わかるのか……」
と聞き返しました。

里女の答えによりますと、「奇門遁甲」という、昔、張良が使った占術があり、どの日のどの刻にどの方位へ向かえば勝ち、その反対に向かえば負けることが、必ず決まっている、との事でした。蟻の争いでも同じで、何日の何刻にどの方位に向かっている蟻が勝つということは、闘う前から決まっているもので、こうした事を予知するのは、それほどむずかしいことはないとの事です。

諸葛亮はまた里女について、「奇門遁甲」を一生懸命に学びました。このようにして、二人は占術と愛とによってしっかりと結ばれていましたが、この楽しい宴も終止符をうつ時がきたのです。運命的に言っても、人間と狐が一生連れ添うことはできません。
       
                                                             以下次号









六壬神課活用秘儀925-300小2






『六壬三国志』のおすすみ

『六壬三国志』

- 歴史に学ぶ六壬五術 -



sangokusi


 佐藤六龍・張耀文著 (A5判 函入り 280頁)



日本で初めての占術による中国歴史究明の書。
占術と物語を渾然一体とした画期的な秘書。
誰が読んでも興味津々の群雄割拠の三国志。

諸葛孔明の六壬を駆使しての三国時代の分析。
三国志の重大事件を六壬によって占った秘書。
六壬五術によって究明する三国時代のすべて。



■占術や六壬を知らない方でも、おもしろく読める書です。
■占術研究家・六壬研究者は、必読書です。




本書は、中国における後漢の時代から三国時代にかけての地方豪族の
戦乱を五術運命学の「六壬神課・五術」によってながめたものです。

三国時代といえば、われわれ占術研究家にとって忘れることの出来ない、
諸葛孔明という大軍師が活躍した時代です。

この智将・孔明は、軍人を敷くのに「奇門遁甲」を用い、あらゆる駆け引
きに「六壬神課」の占卜で吉凶を断じたと伝えられています。
そこで、この三国時代の武将・智将・奸雄のかけひきを、孔明が作った
と言われる「六壬神課」で究明したのが本書です。

本書には、雑占の占卜あり、方位の吉凶あり、家相の禍福あり、推命の
貴賤あり ―― という、「六壬神課・五術」(命・卜・相)を縦横に使っての
中国三国時代の歴史的事象を、占術上からながめてあります。

物語が主ですから、字の読める方なら、占術に無関係でも、六壬を知ら
なくても、十分におもしろく読めます。


中国に興味を持つ人、占術研究家にとっては、またとない歴史の書であ
り、占術秘伝でもあります。

中国では、明代の劉伯温が全五術を、清代の陳素庵が子平を、三国時
代の諸葛孔明が六壬・遁甲を、と占術専門家以外の大物が五術を究明
しているのです。真偽はともかく、これだけの大人物が駆使した五術です
から、日本の迷信邪教的な占いとは異なり、理路整然としたすばらしい
術法です。




◎ 六壬三国志 内容 ◎

中国には、歴史書としては「三国志」があり、一般大衆の読本としては
「三国志演義」があります。本書はこのに書と同じ内容を、「占術・六壬
神課五術」で究明したものです。

三国志とは、漢王朝の末期から三国時代の群雄割拠のさまをえがいた
ものです。この三国時代の一大英雄といわれたのが諸葛孔明です。奇門
遁甲・六壬神課を駆使した諸葛孔明は、蜀の劉備・劉禅の父子につかえ、
紙上に名高いあの赤壁に、また五丈原に、その奇策をふるった智将であ
り、名将です。

本書の内容は、三国志の大きな事件を、中国の京劇(台湾では国劇)で
演じられるものの中から、一項目ずつ取り上げて、「六壬神課」の命・卜
・相から研究したものです。


三結義(推命) 斬華雄(方位) 鳳儀亭(家相)
戦呂布(方位) 白門楼(家相) 過五関(方位)
請孔明(推命) 長坂坡(方位) 群英会(占卜)
請東風(占卜) 華容道(方位) 甘露寺(占卜)
奪阿斗(方位) 生死闘(占卜) 単刀会(占卜)
○七軍(方位) 走麦城(方位) 八陣図(占卜)
禽孟獲(方位) 天水関(方位) 斬馬謖(方位)
空城計(占卜) 五丈原(推命)





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『六壬五術典故』のおすすめ

『六壬五術典故』


- 六親星・十二天将星の象意秘儀 -


佐藤六龍・張耀文著     A5判 函入り 296頁


価 格 22,425円(税込)




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六壬五術門派における六親・十二天将の象意。
五行易とはちがった六親星の吉凶の基本原理。
十二運を十二天将と六親に複合化させた象意。


中国三千年の歴史上にあらわれた人物・事件の数々を明瞭に表現した
四文字の故事熟語を用いて、六壬五術の吉凶象意の妙味を説いた秘書。



〔ご注意〕
本書は非常にやさしく誰にもわかるように書いてありますが、入門書ではありませんから、初心者向けの
六壬書
(『六壬神課活用秘儀』・『六壬三国志』)読んだ後に、本書にお入り下さい。




〔六壬を知らない方にもお勧めします〕
前述の注意のように入門書ではありません、とお断りしましたが、中国・史学・中国文学などに興味をお持ちの

方は、六壬を知らなくてもお読みいただければ、中国の文学や史学に関するすばらしい知識が身につきます。




■本書は、六壬の六親星・十二天将星の象意と中国故事との密接な関係
の解説に特色があるのです。




(あとがき・より)

占術における象意の範囲は、非常に広いものです。たんにある一点をとらえ
てそれを説明するのとはちがい、その一点に関連のある意味をすべて述べな
ければならないのが占術における「象意」というものです。

占術を研究するものにとって、占術の原則も大切ですが、それ以上にこの象
意が大切になります。実占家にいたっては、この象意の用い方いかんによっ
ては、名人上手ともヘボ易者ともいわれるようになります。

この象意を上手にまとめたものが「典故」といえましょう。



1、一般人の常識としての故事をふまえているため、誰にもわかります。

2、その人の持っている知識の程度のよって、その象意の幅や深さがそれぞれ
ちがってつかみとれるという自由性があります。

3、象意の特徴を端的に表現した四字の熟語でまとめてあるため簡単明瞭です。




【六壬五術典故 内容】


本書は、六壬五術門派の秘伝のため、一般の六壬十二支の見方とはちがった
点があり、これを公開してあります。

一、十二支の相互関係(生剋刑冲破害)がちがいます。
一、十二支の五行がちがいます。
一、吉凶の可能性が合理的に構成されてあります。
一、六壬推命術の四課三伝の独特の見方があります。



本書には、次のような特色があります。


1、六壬神課における六親星と十二天将星のすべてがくわしく説かれています。
2、六親星・十二天将星と十二運の関係や象意を究明してあります。
3、六親星・十二天将星のそれぞれを、構成・象意・作用の三点から吉凶に分け
てくわしく究明してあります。
4、構成では、十二運とそれぞれの各星との組み立てとその特色について述べ
てあります。
5、象意では、中国の故事を縦横に駆使して一番適切な象意を四文字で表現し
てあります。
6、作用では、吉星と凶星に分け、さらに位置による象意のちがいを説いてあり
ます。つまり、干上神と支上神と末伝の三点における吉作用凶作用が述べてあ
ります。





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『六壬五術典故』  価 格 22,425円(税込) 








『干支六壬占法』・『干支六壬大法』のおすすめ


『干支六壬占法』


― 六壬の入門から奥義活断まで ―



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A5判 ・ 並製本・248ページ

佐藤六龍 監修・佐藤文栞 著 価格 5,250円(税込)




日本で初めて公開される中国の正しい六壬法
雑占判断にその的中の妙を発揮する六壬神課
彼我の吉凶関係力の強弱が明確に占える占術
事相の象意の細かさでは数ある占術では第一





【干支六壬占法 内容】

この「干支術」(六壬神課)によれば、

1、あらゆる雑占が的確に占えます。
2、占事の事相・象意がことこまかに占えます。
3、占事に関する対人関係が明瞭に占えます。
4、事件に対する対処法が占えます。
5、事の吉凶成敗可否がはっきりと占えます。
6、占事の時期判断がはっきり占えます。


四柱推命・紫薇斗数推命などの命学研究家/五行易・易占家/気学・九星・家相・
方位の方鑑家/手相・人相の相学家は、それぞれの占術の使い分けと補助判断
には、ぜひともこの「卜」の占いである「干支術」(六壬)を応用するように心がけてく
ださい。



この「干支術」(六壬)は、他占術よりも非常にきめの細かい判断ができるのが特色
です。

★六壬占法の課体(十二課式)で、占事の大象とその傾向がわかります。

★六壬占法の先鋒門と値事門(占事と月将)で、占事全体の真相がわかります。

★六壬占法の十二天将星(貴人)で、事件・人物・事物の細かい象意や状態がわか
ります。

★六壬占法の生剋星(六親)で、事件・人物・事物のくわしい象意や状態がわかり
ます。
★六壬占法の変体門(行年と本命)で、占術判断上の個人差がわかります。

★六壬占法の外事門と内事門(四課)の十二支の相互関係によって、占事の吉
凶成敗可否の的確な断定がくだせます。

★六壬占法の発端門と移易門と帰計門(三伝)の十二支の相互関係によって、
占事の吉凶成敗可否の的確な断定がくだせます。

★六壬占法の四課三伝の十干の相互関係によって、占事の吉凶成敗可否の
大小軽重遅速がわかります。




【本書の内容】

〔課式の判断法〕 占事・月将・四課・三伝・年命のみかた。


〔課体の判断法〕 元首課・重審課・比用課・知一課・渉害課・遙剋課・鏡渦檗
別責課・八専課・独足課・伏吟課・返吟課のみかた。


〔地支の判断法〕 刑(輪・朋・互・自)・冲・破・害・会・合のみかた。


〔遁干の判断法〕 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸のみかた。


〔十二天将星の判断法〕 貴人・青竜・ 蛇・朱雀・六合・勾陳・天空・白虎・
太常・玄武・太陰・天后のみかた。


〔生剋の判断法〕 兄弟・子孫・妻罪・官鬼・父母のみかた。


〔雑占の判断法 1 〕 身命占/恋愛占(合い性・相手の心情・その結果)/
結婚占(吉凶成否・人物・愛情の有無)/産育占(安否・男女・産期)/家宅占
/求財占(個人・多人数・賃借・売買・事業)/訴訟占/逃走占(原因・行動・
所在・安否)

〔雑占の判断法 2 〕 遺失占/疾病占(発病の原因・病気の部位・その経過・生
死・治療法の適否)/諜望占/試験占(試験問題の内容・その合否)/選挙占
/旅行占/待人占/雇傭占(対人関係)/採拡占/家畜占/気象占(日の天
候・年の天候・天災有無)

〔六壬判断の決め手〕 応期の決め手/主客の決め手/同時異占の決め手






  *   * * * * * * * * * * * * * * * * * *




『干支六壬大法』



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佐藤六龍・張耀文著 

A5判・上製本・函入り・212頁・
価格  5,775円(税込)



一門一派のみに伝わる家伝の秘書日本初公開。
六壬の構成からその判断のコツまでの集大成。
難解な六壬の作盤法を要領よくまとめた秘書。



この「六壬神課」という占術は、諸葛孔明が山中で仙人から伝えられたと
いう伝説があるもので、中国では「五行易」と並んで重要視されている「卜」
の占術の一種です。中国の小説「金瓶梅」などには、よくこの「六壬」があげ
られ、日本のような周易というのはほとんどありません。六壬は象意の細か
さに、五行易は吉凶の断の鋭さに、それぞれ占術としての特徴があります。

ただ、この「六壬」は、「課式」というものを出さなければなりません。
この「課式」は、十干と十二支と十二天将星のわずか三種類なのですが、
その構成が「四課・三伝・課体」と複雑になっています。これまで日本では、
表や暦を使用してこれらを作成していましたが、本書ではこれを、非常に
便利に整理した方法をもって、掌上で出す方法を述べてあります。

本書の題名となっている「大法」とは、大きな占術の原理法則を述べたも
の、という意味の奥義書ともいうべきものです。中国の占術の名門「透派」
では「命・卜・相・医・山」の五術を、完全な形で明末より三百年間、伝えて
きました。透派では、この家伝の秘書を「大法」と名づけ、五術すべてに
それぞれあり、代々の掌門(当主)のみが読むことを許される占術の大
秘伝として固く守られてきたものなのです。


■起例では、表を用いないで掌上に三伝を出す方法をといてあります。

■地支・課伝では、十二支の吉凶と四課三伝の見方をといてあります。

■総説では、十二課体の吉凶とその判断の事象傾向がといてあります。

■占事別の項目では、それぞれの占的の事項による四課・三伝のあらわす
意味をあげ、さらに十二天将星の象意をくわしくといてあります。(本書の特
色は、六壬の妙味である十二天将星の占的別による象意のくわしさにあり
ます)

■占的では、婚姻・胎産・考選・売買・病医・訴訟・願望・逃亡・出行・遺失・
選挙・雇用にわけてといてあります。

■占例では、婚姻・出産・試験・取引・病気・訴訟の実占例がといてあります。

■六壬の基本原則が、応期・行年・次局・讃詩にわけてといてあります。





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佐藤六龍・張耀文著 
(A5版 函入り 乾:540頁 坤:454頁)


六壬神課を活用しての十二方位の吉凶活断法。
十二天将と六親によるくわしい方位吉凶象意。
六壬坐山盤による転禍為福の造作秘宝の公開。
中国の六壬神課専門の門派に伝わる六壬五術。
六壬神課術のみであらゆる占法をこなす秘法。
門派伝承の秘書「六壬神課五術秘笈」の公開。

 


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<特別美装別冊本付き> 
 
坤の巻には、六壬坐山方位盤による十二天将星と六親星の「六壬造作法」が別冊
としてつけてあります。

■十二支による十二方位の吉方凶方が、誰にもすぐわかります。

■方位の吉方と凶方が、十二支の生剋と刑冲破害の簡単な関係によって決められ
ますから、誰にでもすぐ習得できるやさしい方位学です。

■方位現象とその吉凶象意が、方位使用別にことこまかに説いてあります。

この六壬五術秘伝は、中国における六壬神課を専門に伝えた五術の名門のもので、
正式の名称を『六壬神課五術秘笈』という門派の独自の家伝の秘書です。
内容は、六壬命術(命課篇)、六壬卜術(占課篇・方課篇)、六壬相術(相課篇・宅課
篇・地課篇)、六壬医術(医課篇・針課篇)、六壬山術(山課篇)です。

本書はこの「六壬神課五術秘笈」の中の「卜術」の方課篇です。本書における方位の
吉方凶方は、六壬神課方位盤を作成し、方位の十二支と方位盤十二支との
刑冲破害剋合会による十二支の吉凶を基にしたものです。
また、坤の巻の六壬造作法には、十二天将星と六親星を巧みに応用した造作密法
が述べられてあります。



〔ご注意〕
本書は非常にやさしく書いてありますが、六壬神課方位盤を作成しますから、入門
程度の六壬神課の知識が
必要です。
本書の前に「六壬神課活用秘儀」・「干支六壬占法」・「干支六壬大法」をお読みに
なることをおすすめいたします。










《六壬五術・方位篇 内容》

六壬神課による方位学の大きな特色は、その吉方凶方の方位現象と象意の
細かさにあります。もともと六壬神課盤には、四課と三伝の計七種の十二支
があり、その七種にそれぞれ六親(五種の虚星)と十二天将星(十二種の虚星)
が配されるのです。つまり五×十二で六十種の象意が出てき、それが吉方の
場合と凶方の場合で、合計百二十の方位象意が出るのです。

方位の吉凶も、十二支(六壬方位盤と方位の十二支)の相互関係によるもの
ですから、理路整然としていますし、また簡単でその上、吉凶がはっきりする
のも、大きな特色です。

本書の方課篇では、上中下の三巻にわかれ、巻上では本原として六壬神課
による立向盤(移動方位盤)と坐山盤(造作方位盤)の作成法が説いてあります。
 
巻中の弁方では、来往占・婚姻占・納妄占・生産占・拝師占・納徒占・買入占・
売出占・求財占・治病占・遠行占・移動占・奴僕占・尋人占・我物占・科第占・
仕途占・謁貴占の各方位の吉方凶方の現象とその作用が、六親と天将の配合
別に説いてあります。

巻下の造作では、六壬方位盤による坐山方位の造作法が公開されてあります。








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