日本の占い界を牽引した佐藤六龍師の著書100余冊を好評販売中!

師の膨大な知識を、占いを研究するみなさまへ

わかりやすく伝達する【占い教室】は、

東京(渋谷区)で開講中!
 


【お問合せ・資料請求】

フリーダイヤル : 0120-289-850

四柱推命

香草社オンライン書店《夏の謝恩サービス》ご購入金額10,000円以上で、 『内容ダイジェスト版・目録(追加版と2冊組)』をサービス!




香草社オンライン書店






ご購入金額10,000円以上で、

『内容ダイジェスト版・目録(追加版と2冊組)』
(定価 600円)

をサービスでお付けいたします。


【サービス期間:7月31日まで】

















※サービス冊数に達した場合は、期間終了前でもサービスを
終了する場合があります。あらかじめ、ご了承ください。







「傷官」考(命)佐藤六龍著



「傷官」考(命)


(会報誌・季刊「五術」平成6年2月号掲載文から抜粋) 


佐藤六龍著




新講義として『子平典故』と『子平芸海』をやるために毎晩、原文と辞書のひきくらべに苦労しています。
そして、今さらに中国は文字の国「文化発祥の地」という感を新たにしています。

中国辞書をひもとく苦しさはありますが同時に子平におけるその吉凶象意と文学性豊かな熟語の深遠な意味のピッタリとした合致性に感激してしまうのです。
このような事は、他の外国文学にはないと思うし、まして占術をこのように説いた物は中国以外に絶無でしょう。

特に、日本は中国と同じ漢字を用い、故事熟語にいたっては一部の例外を除いては中国と同じに解していますから、実に納得がいきます。今の若い人はなじみが薄いでしょうが、中年以上の人は『子平典故』に出てくる子平象意の言語は、日常使用している言葉ですから親しみがわきます。

しかし、それ以上にすばらしいと感心する点は、我々が、日常に用いているその熟語の意味を、子平推命の象意に実にぴったりと合わせている点です。

四柱推命術で、傷官星が喜神で強い命の人は、傷官の吉兆が出ます。傷官は、日干を洩らすよさですから、その人の長所、才能がうまく出るという象意で、ここから才能発揮、表現力豊か、芸術文学性のひらめき、行動能力の順当、などがいわれるのです。

これを、『子平典故』ではわずか四文字の「洛陽紙貴」(洛陽の紙貴し)で端的にあらわしています。
日本では一般に「洛陽の紙価を高める」としています。

この四字の由来は、中国の三国時代に中国一の醜男の左思という文人が「三都賦」という名文章を著し、人々がこぞってこれを筆写(当時印刷術はなかった)したため紙の値があがったことによるのです。

つまり、日本では、よい著作が出る、出版物が一世を風靡する、自己の著作なり芸が世に受け入れられる、というふうに使用しています。
傷官が喜神で強い、ここから才能発揮で名文章を著し、その筆写のため紙が高くなったというので、「洛陽紙貴」となるのです。

占術家にとって、傷官喜神が「洛陽紙貴」という表現が何ともうれしいではありませんか。


《附》
洛陽の都の紙が高くなるほどの名文章とはなにかというと、「三都賦」という著作で、三つの都の風物をたたえた名文章の「三都物語」です。

テレビでJRのコマーシャルに「三都物語」というのがあり、小生はJRもなかなかやるなあ。「三都賦」にひっかけ、京都奈良神戸の三都物語 ― とはと、感心したものです。

しかし、実は、全然そんなことは意識してなかったそうです。ワープロの一太郎というソフトも日露戦争の時の初代岸壁の母の、一太郎やい!!いたら鉄砲(銃)を上げてくれ!!というい母の言葉からとったものだと小生は思っていました。これまた思い過ごしでした。小生が学がありすぎるのか(?)じじいすぎるのか…。



話は変わりますが、日本の一般のインチキ四柱になりますと、この傷官を、字面だけからとらえています。

大阪の遁甲の講師をしていただいている山内久司先生(必殺シリーズを作った方)が、京都の四柱の先生から、「山内さん、あなたの生年に傷官があるから、先祖は首切り役人だよ」(時代劇の神様に向かってです)と言われたとのこと。

傷官から首切り、という発想、中国とくらべて、なんとお粗末なことでしょう。
もちろん、日本では喜忌を言いませんから、傷官の凶(わる)さをいったつもりなのでしょうが、それにしても首切りとは味のない言葉です。『子平典故』では、忌神の傷官が強ければ「三紙無驢」としています。

日干を洩らす凶兆が強いのですから、無駄なことをする、余計なことをする、意味がない、という象意です。

中国の南北朝時代に美辞麗句でつづる駢文体が流行しました。当時ロバは安物でしたが、学者がその安物のロバを買うのでも、その契約書を三通も駢文体で書き、それでいて、その三通の中に一時もロバの字がない、無駄な文章だった、という事に由来して、徒労、無駄なことをする、要領を得ない ― という忌傷官に「三紙無驢」としたものです。喜神に「紙貴し」、忌神にやはり紙を持ってきて無駄な契約書というのもにくいではありませんか。

同じ、忌神の食神、これも日干を洩らすのですから、やり過ぎ無駄ですが、『子平典故』では、「画蛇添足」とあり、蛇を書いた人が、時間が余ったため、つい蛇に足を書いてしまった、という故事にのっとり、忌神食神を説いています。



『子平芸海』は典故とちがい、人物の命式を説明するのに、その人の一代の吉凶の特徴と業績をわずか四文字で表現してあるのです。しかも、なぜにこの吉凶が出たか、を子平の干関係と喜忌で説いているのです。

孔子の一代の特徴を聖人と説かないで、「喪家之天狗」としてあるあたり、占術家としての目の鋭さがうかがわれます。

孔子は諸国を演説にまわっているときに、乞食と間違われたことがたびたびあります。それを、買い主を失った犬にたとえるあたり、すばらしいではありませんか。そして、その理由を「化金帯甲」云々としてあります。従旺的化金格なのに、甲木の忌財の病があるという意です。
『子平典故』といい、『子平芸海』といい、文化発生の国ではなくては、という感のする貴重な占術文献です。










『子平芸海・乾』と『子平芸海・坤』は、好評販売中です!

ぜひ、この機会にお手元に!


子平芸海・乾925-300-2



子平芸海・坤925-300-2


















6月中旬刊!【続】『占いを愛した人たち』






平成30年6月中旬刊!


日本の近現代占術の流れを克明に記した唯一無二の本!

占術界の歴史書・時代を彩った名物易者達との交友録
 
 

【続】 『占いを愛した人たち』



― 五術家列伝・珍談奇談 ―

明治大正昭和に活躍した名物易者の話





佐藤六龍著 A5判・並製・170頁

定価 2,800円(税込) 



【発刊記念割引】(7月31日まで)

一般の方:  2,520円(10%引)
会員・講習生:2,240円(20%引)




★季刊『五術』(東洋五術運命学協会・会報誌)連載「五術家列伝」
第37話(平成18年9月号)〜第63話(平成26年7月号)掲載★



時代を彩った名物易者たちが、今、活き活きとよみがえる!

七十年前の占術界を知り、明治大正生まれの師についていた
六龍先生だからこそ、語れる、描ける、占いの達人たちとの交友録
 



週刊誌・テレビのメディアが創作した狎蠅ぁ瓩氾濫する中、本ものの「占術」は、その理論も、その心も、今や危機に瀕しています。


今、残しておかなければ埋もれてしまう
明治以降の日本の占術界の歴史!

占術を愛し、その職に命をかけた、
明治大正昭和の占術家たちの生き様!

  
斯界の雄・佐藤六龍先生が、諸先輩から直に聞いた話、自身が見、体験した事をもとに、
ここに占術界の全貌を記し、歴史の一頁に確かな軌跡を築く!


一世を風靡した「天中殺」の創始者は実は文人易者の西川満、そしてその著書の一端を担ったのが佐藤六龍先生という「天中殺」にまつわる秘話。三十年以上、自分の四柱命式をもとに機関誌まで出しながら八十歳を過ぎて「それまでの生年月日時がまちがっていた」と言える人。「気学を捨てるのは怖い」と言う人。周易のために三日も寝込む人。二・二六事件の戒厳令の中、人相を教えてもらうため師宅に出かける人―面白い占術界の裏話。そして、当時の人々の生きる姿、何事にも一生懸命に必死に生きていた姿が、まざまざと浮かんできます。



  
☆ ☆ ☆ 本書に掲載の逸話(一部)紹介します ☆ ☆ ☆


姓名をみない姓名判断/マスコミに踊らされた五術家たち―占術の実力と著書の内容が正反対/種々の占術習得に大金をつぎこんだ二州/気学を捨てるのが怖い/気学方位が六十度に変わったワケ/猩士境疚召涼太犬砲呂さい話/気学の不備は猝伸瓩魴攣襪靴討い訶澄真燭寮蠅すイの大熊光山と田口二州/職養道の一牾垢凌佑鵬聴Δられること瓠新擇呂困澆濃呂瓩真輿蟾嶌造帽欧討詈御癲進御癲⊃輿蠎太蟯嫩蟆颪蚤臉功/職養道の一狒蠎蠅砲気らった鑑定をしてはならぬ瓠燭△瞭鵝ζ麩算件が勃発/職養道の一狷蔚伴圓琉口を言うなかれ瓠臣翅縞御癲住奸ΨШ蠏魏Г鮓習った占術の事業化/フランス貴族末裔の文聰門人/周易で寝込む人




ribon





先に出ている『第1話(平成7年9月号)〜第36話(平成18年6月号)掲載』分









【バカを上回るのは「運」!】佐藤六龍著


【バカを上回るのは「運」!】

佐藤六龍著

(季刊「五術」平成23年12月号掲載文から抜粋)




きつい言葉で失礼!しかし本当です。この「運」は、占術の運もそれ以外のツキのような運もすべて含めて言います。

政治家の野田・前原は、松下政経塾の出だそうです。その政経塾で、松下幸之助が必ず塾生に聞くことに、次の言があるそうです。
「あなたは、運があるか? あなたは情があるか?」

実に松下としてはバカなことを聞くものだと私は考えています。五術家以外は、自己の運の有無などわからないのが常識。わからないからこそ悪戦苦闘しているのです。聞く松下はバカでも、真理はあります。運というのは、重大なものです。ただ、誰でも運の実体も有無もわからないだけなのです。この運が、実にわかりよい実例があるのです。

それは、テレビの「開運!なんでも鑑定団」です。これを観ますと、運が、世の中や世の中の人にはある、ということがはっきりします。

ある時、中京在住の中老の紳士が出場しました。古田織部(昔の茶人)の焼物で、自称500万、と自信たっぷりに公開しました。職業は七宝焼と金の販売業(つまりー種の美術商)とのこと。鑑定結果は、あの中島誠之助が「2,000円!実に粗悪な焼物!」の一言。

紳助(まだ出演中だった頃)は、その紳士にあれこれ問いただしていました。マンションを二棟所有し、何十年と商売をやっているとのこと。紳助は二度も、「あなたの商売は本物ですか?売っているものは大丈夫ですか?」と問いただしていました。そうでしょう。七宝焼と金の販売を長年やってマンションを二棟も建てた人が、500万と2,000円の区別のつかない焼物を出品したのですから…。会場は物笑いでおわりましたが、私はさとったのです。


運だ!運が物を言っているのだ!
運があり、運が強いから、こんな程度(500万と2,000円の焼物の区別がつかない)の知識でも、充分に商売ができ、財が貯められたのだ、と。

二年ぐらい前です。地方の表具師が浮世絵を出しました。「印刷です!」の結果。ここです。運というのは。表具師ですから絵の中身がどうこうは関係なし、と言えばそれまでですが、表具師が、真刷りか印刷かの区別がつかなくても、日本でちゃんと商売がやっていられるというのは、運以外の何ものでもありません。

11月でした。世界をまたにかけて商売をやってます!と豪語している50代の女性が出ました。中国北京で100万で見つけたという明代のツボの出品です。「近代のお土産品で2,000円!もし明代のこうしたツボがあったら何億です!」との中島誠之助の苦笑い。

何の仕事かは知りませんが、世界をまたにかけての商売という人が、いくら骨董品に明るくないと言っても、明代のツボが北京に売っていると思う非常識さ、バカさ、なのです。
つまり、バカや非常識さを上まわる、この人の運の強さが物を言っているのです。

しかし、ここで注意しなくてはならないのは、各人の職業です。いくら運が強くても、運があっても、前述のように、うまく行かない職業もあるのです。街の魚屋です。八百屋です。前述の七宝焼屋や表具師と違い、商売物の真偽がものを言うのです。

養殖の鯛と、荒海の鯛の区別がつかなければ、明日から店を閉めなければなりません。
中国産・台湾産・日本産の枝豆の区別がつかなければ八百屋はやっていけません。いくら運が強くても、これはダメなのです。

ちなみに居酒屋の枝豆は、280円が中国産、350円が台湾産、日本産は500円以上もらわなければ赤字だそうです。

こうしてみますと、職業も行動もあらゆる事が、運に左右されていることに納得がいかれると思います。

五術の命術で、若い人が職業を選択する時に、十二分に考えなければならない点です。
もちろんすベて「運に左右される」とは断言できませんが、その中でも前述のように、比較的、運の影響を受ける職業・作用の薄い職業、という認識が大切です。

かつて、九月の猛暑が続いている時でした。連日、一時間おきにテレビでは、「水を飲め!熱中症に気をつけよ!」を連呼をしていました。

それから数日たっての事。日本全国の小学校20余校で10人以上の熱中症が出て、入院したというニュース。10月にやる運動会の練習をやっての熱中症。ある学校は35度の猛暑に日中の12時半からの練習という非常識さ。

これが二校や三校でなく、27校とかいう多さです。一国の大臣の外国訪問なら、そんなに簡単に取り止めはできないのは常識。しかし小学校で、たかが10月の運動会の模擬練習、しかも、35度の猛暑。「止めた!涼しくなってからやる!」ができないはずはありません。まして、生徒の健康のためです。

つまり、校長なり教頭なりが、バカ・非常識なのです。試験に受かれば校長になれる、しかし、猛暑でも練習をやるというバカ・非常識さが、校長・教頭なのです。運があるから試験に合格して校長になれたのか、運に関係なく合格できたのかは不明です。ただ、27校もの多数の学校で熱中症を出した校長は、バカ・非常識は明らかです。

やはり鑑定団です。これまた校長です。校長をやっていた祖父の掛け軸で、西郷南州の書。「偽物です。南州の署名が何度もなぞられています。署名は一気に書くもので、なぞったりするものではありません。」の一言。

本物偽物はわからなくても、署名をなぞったかどうかくらいは、校長ともあろう人がわからないとは、なんとも不思議。昭和二年生まれの私は、担任の女教師が産休の時、校長が代講で何ヶ月か教わりました。体育も図画も音楽もすべて校長です。ちゃんとオルガンもひきました。書道の時間でした。私は自己の署名をなぞったのです。それを校長は「自分の姓名などは上手下手は別として、一気に書け、ペンキ屋(決して差別用語のつもりではない)じゃないのだから!と、頭を筆でなぐられたのを今も覚えています。

私の教わった校長と偽物掛け軸の校長との違いは何でしょう。
校長の質が問われる時代のようです。
 
私のような老人は、常識、非常識の区別がなくなった現代に違和感をおぼえます。




ribon













10月開講8





【世の不安? 五術で乗り越えよう!】佐藤六龍著


【世の不安? 五術で乗り越えよう!】

佐藤六龍著

(季刊「五術」平成20年3月12日号掲載文から抜粋)
 



このところ、世の中があまりにも不安すぎるようになりました。

個人の運の吉凶の範囲をこえた、吉凶現象が出ているのです。口に入れるものは、すべて毒性あり、を始めとして、すべての衣食住が不安におおわれています。と言っても、それらは、個人の命の吉凶とは、まったく関係がないのです。

「命」が凶(わる)いから、毒性の強い中国物に当ったのではありません。これらの世の不安現象は、個人の命の吉凶には、まったく関係がないのです。

では、五術が当たらなくなったのか? 不必要か? ・・・ ではありません。

個人の運の吉凶とは、別な所で現象が起きますが、それに対処するのは個人です。となると、個人の運の吉凶というより、個人の持っている才能を、どう発揮し、不安現象に対処していけるか? が重要になってくるのです。

となると、やはり「命」が物を言うのです。大きく言えば、【五術】です。

つまり、これまで以上に、五術を上手に生かすことにより、この不安を生き抜くことができると考えるべきです。

持っている命の吉凶に関係なく、世の中は不安現象がおきます。しかし、それを上手にのりこえるには、持っている命式の能力の吉凶によるわけです。

子平で言えば、喜神六親の生かし方次第で、この不安が、吉にも、害にも、変化するのです。

喜神六親を上手に生かすことで、不安現象をのりこえることができるのです。

比劫は力と行動で、食傷は才能発揮で、財は処理能力いかんで、官殺は時勢の見きわめで、印は企画で ― となります。

本年も五術でがんばりましょう。

皆さんも、五術を上手に活用して、この不安な世に負けることなく、この一年を充実したものにしてください



ribon




占い教室は、






五術占い全書割引





まもなく開講!『四柱女命詩科』女性命式特有の命式究明法




4月21日(土) 15:15〜16:15



特別秘伝 四柱・女命詩科

★定員締切間近★



男女を問わず子平究明者必須の特別秘伝。

男性命式もよくわかるようになります!








■男性からみた女性の子平的魅力・子平命式による女性の特徴

■男性命式では鑑ない女性独特の命式究明法

■合性とは違った結婚相手の選び方

■『続女命賦』『女命詩』の漢文をさしあげます



女性の時代です。
女性の強運で運が開きます。
女性命式は、男性命式の吉凶成敗に重点をおいた鑑法とは
まったく違った命式究明をします。


一、女性の性情の良悪  一、女性の魅力のすべて
一、男性への貢献度   一、家庭婦人としての女性


男尊女卑ではありません。男性に子供は産めません。
女性は子供を産める能力をもっています。
男性と女性が性情が違うのは当然。
女性命式特有の命式鑑法があるのも当然と言えるでしょう。


◆受講資格:四柱推命初等科修了者











【五術における六親】(会報誌:季刊「五術」平成18年12月号掲載文から抜粋)




【五術における六親】


(会報誌:季刊「五術」平成18年12月号掲載文から抜粋)

佐藤六龍著



「六親」は、五術上では子平術の変通星、六壬・五行易の虚星(五類)をさしますが、一般では親族の意にとって使用しています。両親・兄弟姉妹・子女・配偶者を六親と言います。ここでは、一般の親族の意です。

中国は昔から、この六親を大切にする風習があり、特に先祖を祭る、家を守るという考えから、男の子を重要視します。そこから、命が占術では、この六親をみる方法が必ず入っています。しかし、これがしっかりした定義なり、占術上の原則なりが明確にされていないのです。さらに困った事は、中国はいざ知らず日本では、まったく家族制度というものが、昔にくらべて崩壊してしまっています。故に、よほどしっかりした常識をもって、この五術上の六親を考えないといけません。

最近にいたっては、この六親の障害事件が数多くあります。子は親を、親は子を、夫は妻を、妻は夫を ―― という現状です。

子供の障害事件の場合、障害された子、した者、その子の親の三者の運の吉凶。夫が妻を殺害した時、夫の運、妻の運 ―― を云々しています。

いったい六親のこうした吉凶の事象は、命の上ではどうか? ―― ということです。

まず、ここではっきり言えることは、「六親の吉凶、良悪は命には出ない」ということです。つまり、ある命式をみた時に、そこに出ている六親は、六親そのものの吉凶良悪ではない、ということなのです。そこに出ているのは、「六親とその命式の人との縁の厚薄のみ」なのです。

ですから、六親の運の吉凶は一切出てないのです。命の占術で、子女運がよいということは、頭のよい子、出来のよい子、というのではなく、子女縁がある、ということですから、拡大解釈して、自分から(命式の人)見てよく見える子、頭がよいと感じられる子、というのはありますが、本当によい子なのか、本当に頭のよい子なのかは、その子の命を見なければわからないのです。

これは、両親でも夫妻でも兄弟姉妹でも同じです。

それを一般の人は勘ちがいしているのです。その勘ちがいから、親が死んだ。子が殺された、すべて自分の運の凶さのように思っているのです。親が死亡するのは親の命であって、子供の命式に親の死が出たら大変です。子供が殺された場合、殺される事が運の凶さかどうかは、別にして、親の命式には何の関係もないのです。

中国の命書を見ていますと、何歳の凶運に親に死にわかれた。何歳の凶運で子が死んだ――とありますが、これはすべて前述の六親のあらわす事象の定義を理解していない誤りなのです。この事について透派の張耀文師は、「五術家は常識のないバカばかりだから、六親の生死吉凶を自己の命式で云々している、少し考えればそんな事はあり得ない、もしそれが真実だとしたら、その六親の命は何をあらわすのだ!」と言っていました。

まったくそのとおりです。ただ世の中の生活上では、親が死亡して学校をやめなければならなかった。夫が死亡してその日から生活に困った、―― という、生活に大変化があるため、自己の命式上で六親吉凶があるように考えるのです。しかしその変化は命の変化ではなく、常識上の生活の変化と考えねばなりません。

張師が言われたように、もし夫が死亡して生活に困った妻の命式に、夫の凶事があらわれるとしたら、いったい、その夫の命には何が出ているのだ、ということです。
もう一度言いなおしましょう。ある命式に出ている六親というのは、その人(その命式)からみた六親、その人(その命式)がうける感じの六親、というにすぎないのです。

日支(配偶者)が喜神でしたら、一言ではよい夫(又は、妻)と判断しています。がそれは、その夫なり妻なりがみた配偶者、その夫なり妻なりが肌で感じた配偶者、なのです。本当によい(吉運)配偶者なのかどうかは、その配偶者の命式をみなければなりません。
自分からみたらよい夫(その妻の日支が喜神)でも、他人がみたら、いやな男だ!かもしれません。これを、アバタもエクボ、と昔から言っているのです。
すべて六親というのは、、こういう事です。

近世中国推命の大家と言われる袁樹珊が、李鴻章の命式が曲直格(透派では従旺)なのに、金の大運に西太后の引き立てがあり、順調に過ごしたのを、「金の凶運ゆえ、親が死んだ」と書いているのを、張耀文師が、小生に話してくれました。

「困ったものだ。こんな大家と言われる人でも、このような非常識な事を言うのだから!テイノウとしか言いようがない。李鴻章の命式に親の死が出てたまるか、じゃあ親の命式は何をあらわすんだ。バカバカしい。李鴻章が金の大運でも無事に過ごせたのは、西太后の男メカケだからだよ。あの権力者にかわいがられたら、凶運なんか毛一厘の作用もしないよ。こんな常識もわからないのだから、易者はいやになるよ!」この時、小生は「凶運だったら西太后から引き立てを受けられないはずだが?」とやったのです。そうしますと、張師は、「佐藤先生も袁樹珊と同じバカだなあ! 引き立てを受ける事と人から可愛がられる事は別だよ。まして男女の感情のこもった関係は趣味嗜好の範囲で、吉凶成敗とは別だよ。引き立て援助は吉凶、好き嫌いは趣味、まったく別個のもの。李鴻章が凶運でも西太后からの引き立ては、吉凶ではなく趣味の範疇、引き立て、と言うから凶運云々が出てくるのだが、愛された(性云々とは別)と言えば、好き嫌いの趣味の範囲で吉凶とは別さ、こんな事もわからないのでは……」と言われてしまいました。


占術上では、この六親や親族を云々する時は、
こうした常識上のことを十分に考慮することが大切です。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





【4月新開講・占い教室】


◆ 四柱推命初等科 ◆


(月2回・6ヶ月間)


4月8日(日)13:00〜14:50 開講!






《 テキスト 》



本書は占術を初めて研究する人(四柱推命を知らない人はもちろん)を始め、
いま研究中の人、推命術に練達の士に、ぜひ一読をおすすめする日本で初めての、
本格的な四柱推命の入門書であり、秘伝書であり、運命吉凶判断法の奥義です。










五術のキホンの書『中国正統・五術占い全書』 《期間限定》 特別割引販売!








★期間限定・特別割引販売★

『中国正統・五術占い全書』 



香草社の占い《五術運命学》をご理解いただくため、
おすすめのこの一冊!

占いファンのみなさま、
ぜひ、手にとってご一読ください。











『中国正統・五術占い全書』


B6判 654ページ(上製・箱入) 

佐藤六龍・張耀文著


命・卜・相・医・山のすべて

人間の運命をよくするために、
中国先人が考え出した叡智の結晶ともいうべき
5つの方術をやさしく、
しかもすぐ応用できるように説いてあります!




【本書に掲載の方術】

◆命=紫薇・子平(四柱)
◆卜=六壬・遁甲・断易(五行易)
◆相=印相・名相・金面玉掌・陽宅(家相)
◆医=方剤・鍼灸
◆山=天丹法・地丹法・符呪法




正しい運命学を習得したいと願う人の必読書! 
中国正統の五術に関する入門書!
五術とは占術百般と漢方と仙道の総合開運術です。
人間の運命をよくするために、
中国先人が考え出した叡智の結晶ともいうべき五つの方術を、
やさしく、しかもすぐ応用できるように説いた五術の集大成の秘書です。 

本書は一般の人々に読んでいただくための、
やさしい実用入門書です。
(まったくの初歩の人が読んでもわかります)
と同時に、相当研究された専門家のための秘伝書でもあります。
(占術の奥義が説かれています)

本書の内容は、たんに占いだけの狭い分野を説いたものではありません。
「五術」のすべてを、やさしく説いたものです。

五術とは「人間の運命のすべてをよくするための五つのわざ・方術」を言います。
つまり、本書は「人間の幸福のために必要な五つの開運方術」を公開した類のない書です。



■本書は、執筆に三年有余、編集印刷出版(初版時)に一年有余をかけた、650頁を超える大著です。
■やさしく書いてありますから、初心者が読んでもすぐにわかります。
■これまでに斯学を研究されてきた方には、秘伝が満載されています。
■従来の書のように、たんに各占術の羅列ではありません。一つ一つの術の横と縦の関連を説いた五術の集大成の秘書です。

  







《『五術占い全書』の内容》 
 
■運命学・漢方・仙道に初歩の方は、ともかく本書をまず読んでから、各占術の入門書に入ってください。
■ベテランの方・相当に研究した方も、必ず本書をお読みください。
本書を読まなければ、中国の正統五術(命・卜・相・医・山)を語る資格はありません。
■本書は、五術の初歩的な解説から、高度なその応用活断の秘伝までを、ことこまかに説いてあります。



〔命術〕生年月日時による宿命推命のすべて
 四柱推命術・紫微斗数推命術の入門から奥義の判断法まで、その秘伝がくわしく説かれています。

〔卜術〕占卜による吉凶判断のすべて
 五行易・六壬神課・奇門遁甲術の入門から、その占的別による雑占判断の秘伝までがくわしく説かれています。

〔相術〕印相・名相・人相・家相などの相術のすべて
 奇門遁甲応用による印相・正しい姓名術・六壬応用の金面玉掌流の手相人相・奇門遁甲家相の判断法とその秘伝がくわしく説かれています。

〔医術〕漢方の方剤と鍼灸のすべて
 傷寒論の医方である八綱六経による漢方方剤・六十四卦断易による鍼灸の活用方法がくわしく説かれています。

〔山術〕能力開発のための仙道のすべて
 天丹による呼吸法・地丹による病気治療食餌法と保健食餌法・修密法などの仙道における秘伝が説かれています。




序章 正しい運命学
運命学と五術/透派の五術運命学

第一章 五術の基本思想
五術の基本的考え方/五術の内容と特徴

第二章 命による人間の理解(紫薇斗数推命)
紫薇斗数推命術入門/出生図のつくり方/紫薇斗数推命術判断法(命宮・父母宮・兄弟宮・夫妻宮・子女宮・財帛宮・疾厄宮・遷移宮・奴僕宮・官禄宮・田宅宮・福徳宮)

第三章 命による人間の理解(子平推命術)
子平(四柱推命)術入門/命式のつくり方 子平推命の基本(五行強弱・格局用神・喜神忌神・行運の吉凶・命式の吉凶)/子平推命術判断法(形性・健康・六親・成敗・寿夭)

第四章 卜による事態の予測と処置(六壬神課)
六壬神課入門/六壬課式のつくり方/十二支吉凶関係の見方/十二天将星の吉凶の見方/六親生剋星の吉凶の見方/六壬神課判断法(婚姻・胎産・疾病・願望・就職・求財・家出・訴訟・訪謁・旅行・失物・試験・交易・雇用)

第五章 卜による事態の予測と処置(奇門遁甲術)
奇門遁甲術入門/遁甲盤のつくり方/遁甲吉凶の原則/奇門遁甲判断法(縁談・求縁・結婚・妊娠・安産・療養・求医・交易・訴訟・貸借・試験・訪問・移転)

第六章 卜による事態の予測と処置(五行易)

五行易入門/五行易の基本(用神・強弱・応期)/五行易判断法(入試・就職・求財・婚姻・出産・訴訟・疾病)

第七章 相による物体の観察  
印相入門/名相入門(発音の吉凶・数理の吉凶・字形の吉凶)/人相手相〈金面玉掌〉入門(十二タイプ判断法・玉掌九干線判断・玉掌八門紋判断)/家相〈陽宅〉入門(屋外の見方・屋内の見方・屋外の条件・屋内の条件)

第八章 医による病気の治療  
方剤(方剤治療の根本原則の証・易卦と証・易卦と処方)/鍼灸

第九章 山による人間の完成
天丹法〈築基法〉(関所・静座・呼吸法・河車のまわし方・採薬の方法)/地丹法〈食餌法〉(治療式食餌法・保健式食餌法)/符呪法〈修密法〉 

第十章 五術占例集















【占い教室】入会金0円!《3月31日まで》




3月中にご入会の方に限り









香草社の講習会は、
平成30年度の開講
(平成30年4月〜平成31年3月)が

最終となります。

正しい『五術』を学びたい方は、
この機会に、ぜひ、ご受講ください!





占い教室【4月開講科目】は、
こちらをご覧ください。


























★復刊★ 臓象理論 『五行別食事療法』



臓象理論 『五行別食事療法』



体質を常態と病態に分けて食物を効率的に摂る法
五臓機能の強化法を日常食品によって行なう方法
臓象理論による食養法の理論法則と応用法を詳述





張 明澄著 (A5判・並製・242頁)
定価 3,240(税込)


復刊記念・特別割引特価:2,910円(税込)
【2018/5/31まで】


★健康指導をする方は、食物五行生尅による活用法を指導してみませんか?
★難病に手をやいている人は、臓象による食養活用法をやってみませんか?
★現在病気に苦しむ人は、一度、五行による食品を選んで食べてみませんか?


本書は、専門家(医師・薬剤師・漢方家・食養家)にも、
一般の人にも、役立つ食事療法の書です。

臓象理論による五行生尅で病気治療を行なう方法が公開されています。

日常に使用されるありふれた食品ですから、誰でもすぐ応用できます。



■食品で何らかの病症を治したい場合、病状がどの五行にあたるかを決め、その五行にあたる食物を用いることにより、いかなる病気も治る、というのが臓象理論です。この理論は、漢方医学の原典『金匱要略』にくわしく説かれている治療法で、これを食物に用いたのが本書です。

■人間の常態の体質を「熱寒・実虚・燥湿」に分け、さらに病症の体質を「気血・病向・五行」に分け、個人差を重要視して食物を選ぶ方法です。

■日常の食品も「産地・季節・形態・気味・色彩・処理」の原則により、「温涼・補瀉・燥潤・気血・五行」に分け、食物の特性と治療効果を病人の体質と対照させる活用法が説いてあります。

■これまでの俗説のように、生野菜がよいとか、血液をアルカリ性にするとよいとか、玄米がよい―などという民間療法的な食事法とはちがい、五行の生尅と漢方理論を縦横に活用した画期的な食品応用治療書です。



☆ ☆ ☆ 目 次 抜 粋 ☆ ☆ ☆


序論 ―― 人間の体質を分類する諸条件 /常態の体質の分類法 (熱寒・実虚 ・燥湿 ) /病態の体質の分類法(気血・病向・五行) /食物の性質を決定する諸要因 /食物の性質の分類法(温涼・補瀉・燥潤・気血・薬向 ・五行 ) /食物の性質の決定法 (産地・季節・形態・気味・色彩・処理)

本論 ―― 穀物類 /まめ類 /いも類 /野菜類 /魚介類 /鳥獣類 /果実類 /油脂類 /海草類/調味品類 /嗜好品類 /漢方薬類

補論 ―― 臓象食事法の実践 /水系機能強化法 (感冒・腎臓病)/火系機能強化法(血圧・心臓病 ) /木系機能強化法 (肢痛・肝臓病 ) /金糸機能強化法(喘息・皮膚病) /土系機能強化法 (糖尿病 ・胃腸病 )

附録 ―― 診 断の方法 (熱寒の分けかた ・実虚の分けかた・燥湿の分けかた)




※本書『五行別食事療法』は、
東京教室・6月新開講の【四柱行運薬食開運法科】
(月1回×4回)のテキストです。
受講する方は、20%引でご購入いただけます。
















月別アーカイブ
お知らせ


6月の新刊!

『続・占いを愛した人たち』


― 五術家列伝・珍談奇談 ―

明治大正昭和に活躍した名物易者の話




定価 2,800円(税込)


7/31まで発刊記念割引
2,520円(税込)








★復刊★


体質を常態と病態に分けて
食物を効率的に摂る法


『五行別食事療法』



(定価 3,240円)







★10月開講★

【占い教室】(後期)

《H30.10月〜H31.3月》

五行易高等科 (月2回)
紫薇推命高等科(月2回)
四柱推命高等科(月1回)
四柱推命中等科(月2回)
奇門遁甲高等科(月2回)
二十八宿生日推命科(月1回)
※二十八宿生日推命科のみ
どなたでも受講可。








※詳細はお問合せください。
フリーダイヤル
0120-289-850






livedoor プロフィール

kososha

記事検索
QRコード
QRコード