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升水達郎著 張明澄著
 (A5判 函入り 291頁)
定価 4,250円(税込)



五行臓象と十二経絡に処方を配した本格漢方。
体質症状病期のまとめ方とその処方活用。
中国漢方の治療応用とその理論活用の集大成。
現代における最高の中国漢方医学の治療秘法。
方剤と経絡の渾然一体となった中国正統漢方。
傷寒金匱から五行臓象学にいたる漢方体系。






現代の日本における最高水準をいく漢方治療法を、ことこまかに説いた理論と実践の書です。

本書の理論体系によって、中国正統漢方医学が会得できますし、方剤各論によって、中国現代漢方の臓象経絡の疾病治療が可能になります。

本当に正しい漢方を学んでみたい方、これまでの和式漢方に不満な方 ・・・ などにお勧めする良書です。
特にこれから漢方を研究してみようと言われる方は、従来の和式漢方や理論のない民間療法的漢方とまったく違いますから、必ずご満足がいただけるはずです。


本書は古代中国人がいかに原始的な経験と観察とによって、漢方医学の一代聖典「傷寒・金匱」の体系を築きあげたかを説明し、漢方医学における正しい証に対する考え方からスタートしています。


さらに、後世の人々がいかに「傷寒・金匱」の体系の欠陥を是正しながら、今日のすばらしい中国医学大系を作り上げたかを詳述し、中国医学大系の臨床における実際的な活用法を懇切丁寧に手ほどきしてあります。


読者は、本書をひもとくことによって、今さらこれまでの日本の「傷寒・金匱」の訳注者や解説者が、誰一人として「傷寒・金匱」について何一つ知っていなかったことに驚かれるでしょう。


また、同時に、本書を読了した時点において、いかに自己の漢方能力が一日千里のはやさで進歩したかについて驚かれるにちがいありません。



【中国医学臨床の実際 内容】

序論:傷寒・金匱以前ーツボと生薬/周秦両漢の医学/陰陽経絡/薬味臓腑

本論:傷寒・金匱とはー魏晋の医学/傷寒論/太陽病/少陽病/陽明病/少陰病/厥陰病/雑病論/木病/火病/土病/金病/水病

続論:傷寒金匱からー両宋の医学/三焦経絡/清代の医学/病因/六淫/四傷

結論:傷寒金匱以後ー証方の対比/方剤/肝木病の方剤/心火病の方剤/脾土病の方剤/肺金病の方剤/賢三水病の方剤/診断/病室/病位/病性



[ 注 意 ]

病質の肝木心火脾土肺金賢水の五行の分け方、
病位の衛分気分営分血分の上焦中焦下焦のわけ方は
説いてありますが、熱寒実虚のわけ方は
『古方活用口訣・病名別古方活用法』(絶版)・
『漢方の難病治療法』の書によってください。