季刊「五術」平成17年12月号から抜粋


【測字よもやま咄】 第五話



乳母が五歳の子供の病気について「亥」の字を書いて占いを乞いました。
占者は「牋膈瓩了は、獗忰瓩了の犹勠瓩里覆ぞ檗↓牋膈瓩鯤解すると、上は
猩鮫瓩砲覆蕕覆し繊中は犁廰瓩砲覆蕕覆し繊下は狄有瓩砲覆蕕覆っ擦し繊△海
子供は凶多くて吉少ないゆえ、六歳にはなれないだろう」と。

乳母はあきらめきれないで「一」の字を書いて再び問いました。
「牋讚瓩蓮↓狎賢瓩了の最後の字、そして犹爿瓩了の始め、ましてこの牋讚畛
は狃臭畛の半分の形、五歳が寿命であろう」と。

乳母について来た男が「水」の字を書いて、やはり子の生死を問いました。
「狄絖瓩了は、永久の牘吻瓩砲覆蕕覆し繊五行の数で言えば土は五、土が水を
剋す、ゆえに五日をすぎずして死亡するであろう」




   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆




戦いにのぞんで身分の低い将が、占師に「盆」の字を書いて吉凶を問うたのです。
占師は「猗日刀瓩硫爾法↓犒讚瓩鮓るの象、大凶」と。
その将は、おそれて逃亡してしまいました。将軍は戦いに出て、逃げた将をとりこ
にして帰り、斬首の刑に処したのです。その日はちょうど八日目でした。

大将は占師を、軍をまどわした罪としてとらえ、「汝は今日のこの自分の禍いがあ
る事が、占い師のくせにわからなかった」と問いただしました。

占い師はおそれいりながら「どうか将軍さま、一字をもって決めていただきましょう。」
と言い、字を書くことを将軍に求めました。

将軍は「梓」の一字を書きました。
 占師は「木へんは狆鶚瓠右側の狄畢瓩廊猩蚕臭瓠まさに杖罪六十(杖で
六十たたく罪)の象」と占ったのです。
将軍は「お前は三十の杖たたきだ。お前の占いは六十杖というからはずれだな」
と笑いました。
 
「梓」で六十の杖たたき、というのに対し、罪一等を減じ、三十杖にし、「不的」と
笑ったのは、実にイキな将軍といえましょう。




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ある人が「火」の一字を書いて「家にいたほうがよいか? 外に出たほうがよいか?」
を問いました。

占者は「家を出たほうが利がある。字形は下のほうの脚が開いたもの、自らが外に
出て行動したほうがよい。家にあったなら犧勠瓩あるだろう」と。

それを側で見ていた人が、その「火」の字をさし、「子供が貴人と一緒に北京に行く
が、その同行の可否を問う」と占を乞いました。

「これは大利である。他の人が書いた火の字を再びさして、すなわち牴个鯑鵑銚る
で牘雖瓩箸覆襦K無は北であって狄絖瓩箸垢襦水火既済の易卦で利がある」と。





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